こんにちは。
ママモテ部部長で、
臨床心理士のすやまともこです。
プロフィールはこちらから。
突然ですが、
今日は亡き父との思い出話を。
私の父はすい臓がんで、
48歳の若さで亡くなったのですが、
私は当時、大学2年生でした。
地方の貧農の三男坊だった父は、
中学卒業後、
お給料をもらいながら勉強ができる
自衛隊の養成学校に入学。
10代から実家の家計を支えるも、
どうしても大学に行きたくなり、
おそらく大変な思いで自衛隊を辞め、
人より遅れて大学を卒業。
東京に本社のある中小企業に入社、
結婚し、子ども(私と妹)が生まれ、
バブル絶頂期に電車も通らない
埼玉の片田舎にマイホームを購入。
少ないお給料で、
家族4人を養い、
住宅ローンを返し、
一生懸命働いていました。
わたしはどうも醸し出す雰囲気が
良家の子女っぽく見えるようで(笑)
よく勘違いされるのですが、
貧乏育ちです!(キリッ)
「うちは貧乏で、塾も私立も無理だから、
自分で勉強して公立に行ってね」
と耳タコで言い聞かされ、
国立の高校に行き、
奨学金で私立の大学を出ました。
(親の希望する国立大学も受かったけど、
どーしても私立のその大学がよかった。
そしたらそこで夫と出会ったw)
大学院時代も、社会人2年で貯めた貯金と
夜のバイト代でギリギリの生活をしていて、
洋服とか化粧品とか雑誌とかブランド品とか
ずっと自分には「縁のないもの」でした。
でも、別に生まれを恨んだことはなく、
努力すれば道は開けること。
お金より大切なものがあること。
そして、人としての品格と素質という
得がたきものをもらったから、
もうそれで十分だし、
自分の子供たちにもそれで十分、
と思っています。
そんな我が家で、父と母の喧嘩のネタは、
やっぱりいつも「お金」のこと。
高校生くらいの時、
父と母が言い争っているのが聞こえました。
どうやら父が母に内緒で、会社の人に
100万ものお金を貸してしまった様子。
それは母の母(つまり祖母)がくれたお金で、
何かの時のために大事にとっていたもの。
「おばあちゃんがどんな思いで貯めたと
思ってるの!」とキレる母に、
父は何も言い返せず、「ごめん」と
ただただ謝っていました。
100万円って大きな金額だったんですね。
でも母に言ったら絶対反対されるから、
言い出せなかったのでしょう。
その数年後、父が亡くなり、
当時の100万事件が再び表舞台に!
お人良しで、義理に厚い父は、
どうやら会社で人望があったようで、
(出世はしていなかったけど)
亡くなった後、私たち家族のために
あれやこれやと世話を焼いてくださる
会社の方が何人もおられました。
(その節はありがとうございました)
その一環で、父が100万を貸したAさんを
探し出し(!)、私たち家族の前に
連れてきてくれました。
母だけでは心もとないということで、
当時大学2年生の私もその面談に同席。
Aさんはすでに会社をクビになり、
家族にも愛想を尽かされ、
小さなアパートで一人暮らしを
しているとのこと。
大泣きしながらAさんを責める母。
「あなたに貸したお金で、
主人と大げんかをした。
その後亡くなってしまい、
もう謝ることもできない。
主人の思いに応えてほしい」
その横で、会社の方もお金を返すよう、
Aさんを必死に説得。
そして、その横で、人生初めての
修羅場らしき光景?に何も言えない私。
でも、Aさんがお金を返す気がないことも、
何を言われても何も響いていないことも、
すでに人生に諦めていることも、
悲しいけれど、その顔で、わかりました。
数年後、臨床心理士になり、
都内屈指のアルコール依存症クリニックで
仕事という名の訓練を受けた私は、
Aさんと同じ顔、
つまり人生を諦めてしまっている顔を、
何人も何人も見ることになりました。
そう、
Aさんはギャンブルかアルコール依存症
だったのでしょう。
それでお金が必要だったのでしょう。
依存症ってホントにホントに怖いんです。
大事なものが、いつの間にか
わからなくなってしまうんです。
そして、予備軍がいーーっぱいいるんです。
Aさんだって、普通のいいお父さんで、
普通に気のいい会社の同僚で、
だからこそ、私の父も母に黙って
お金を貸してあげたくなったのでしょう。
誰でもなるんです、依存症って。
そして、全てを奪っていきます。
周りを不幸に巻き込みながら![]()
命より大事な我が子に、
「人生に諦めた顔」させたくないですよね?
だから、ちょっとでも「ん?」って思っている
お母さんは、「今!」ぜったいに「今!!」
取り組みましょう。
大丈夫✌️ピンチはチャンスですから!!
セミナーでお待ちしていますね😊
なんだか長くなってしまいましたが、
いろんな方から、
「依存ってなんかネガティブで怖くって、
すっちーのイメージと違う気がする、、」
って言われて、わたしも自分で
「なんで私、依存のテーマで
こんなにセミナーをやりたいんだろう?」
って考えてたら、大切な古い思い出が蘇ったので、
忘れないためにも、書かせていただきました。
何事にも始まりってあるものですね〜![]()
ながーい記事をお読みいただき、
ありがとうございました![]()
わたしの思いが詰まったセミナーはこちら![]()
【日時】
・6月5日(火)10:00から11:45
【場所】新宿駅徒歩1分のセミナールーム
(詳細はお申し込み後にお知らせします)
※以前ブログとFacebookで告知した会場と、変更しています。
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【定員】5名様(2名様)
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