現在国体期間限定で、3年生が復帰しています。
一宮の盟友、京阪商業高校さんが国体に向けた準備をしている中で、3年生を復帰させる事としました。

結果は

しっかり叩かれました。
流石は夏の準優勝校ですね。

一宮の先発投手は竹内でした。
当ブログを読んで頂いている方はもうご存知かと思いますが、一番最初に入部したUR投手であり、最後までエースナンバーを付けた20170107の選手です。

20170107をエースで起用している学校は少なかったと認識しています。
しかし、重要な試合のほとんどを彼に任せてきました。
一昨年夏と秋の対明星高校戦、昨年秋の四国大会準々決勝。
結果が伴わない時期もありましたが、最後までエースナンバーを背負い、投げ続けてくれました。

そんな竹内の最後の登板機会を、この国体期間と定めていました。
もちろん、相手は京阪商業高校さんしかいないと。
こちらも3年生を復帰させたフルメンバー。
キャッチャーはもちろん中川。
これが最後の登板です。


成績としては、良くはありません。
ただ、京阪商業高校さんを相手に7回途中自責点5というのは、褒めてあげたいです。

竹内の能力と成績


バランス型の投手でした。
一応外野も守れるのですが、ほとんど起用したことはありません。
150キロまで伸ばしてあげられなかったのは悔いが残ります。


練習試合ではよく打たれました。
一時期は中継ぎへの配置転換や、大会の登板無しという屈辱も経験しましたが、その経験が彼を大きくしました。


公式戦での成績は別人のよう。
非常に安定した投球を披露してくれました。
忘れられないのは昨年秋の四国大会ですね。
8回2/3を2失点という成績で、チームを救ってくれました。
一宮の公式戦ベストゲームと言っても過言では有りませんね。


沢山投げてくれました。
沢山打たれました。
でも、大事な所はしっかり締めてくれました。
思い入れという点で言えば、竹内への思い入れは尋常ではありませんでした。
そんな彼のラストダンスをここに記しておきたかったのです。

今まで本当にありがとう!