本日の練習試合は兵庫県の四万十川高校さん。
以前からお名前は知っていたのですが対戦するチャンスがなかったため、今回が初対戦となります。
試合を見ていきます。


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両校スタメン

四万十川高校
{A1240B48-ABFE-4A31-B138-2712AD9E67B2}

打線に力があります。
このメンツで一年生大会2勝というのはちょっと信じられませんね。
兵庫県のレベルの高さを感じさせられます。

先発投手はR No.19の福永君です。


一宮
{5EF4A40D-E22B-4DEC-825D-091765A41CB5}

6番に新加入の磯部を起用しました。
上手く機能するでしょうか。

先発投手は日下、リリーフは難波です。


経過

1回裏四万十川高校。
先頭の山中君がヒットと盗塁で得点圏へ。
続く2番椛島君のタイムリーヒットで早くも先制します。
3番中本君は併殺打に倒れますが、ツーアウトランナー無しから4番浦川君がソロホームラン!
2-0とします。

更に2回裏。
先頭の7番足立君が四球で出塁。8番佐伯君が送って2塁へ。
そしてツーアウトから1番山中君が2ランホームラン!
4-0とリードを広げます。
{E8C668EB-20D6-4889-A918-1D8B60896265}

一宮は3回に1点を返し、続く4回表。
先頭の6番磯部がスリーベース。続く7番中川のショートゴロを平出君がタイムリーエラー。4-2となります。
ワンアウトから9番麓四球、1番芹沢ゲッツー崩れでツーアウト1、3塁。
ここで2番橋本に2点タイムリースリーベースが飛び出して同点に追い付きます。
更にツーアウト3塁から3番菅野のタイムリー内野安打で5-4。
逆転に成功します。
{71D6A37B-6DC6-4DB1-B2EB-B4F581624CF1}

しかし5回裏の四万十川高校の攻撃。
ワンアウトから3番中本君がレフト前ヒット、4番浦川君四球で1、2塁。5番上間君送りバント、6番平出君四球で満塁とすると、7番足立君がセンターへ逆転の2点タイムリーヒット!
6-5と逆転します。

しかひ6回表一宮。
先頭の2番橋本がヒットと盗塁、3番菅野の進塁打で3塁へ。4番森が四球で1、3塁とすると、5番赤堀がタイムリー内野安打!
6-6の同点に追い付きます。
更に1、2塁のチャンスで6番磯部が2点タイムリースリーベース!
8-6と勝ち越します。
{20D292A6-D919-4DB8-98B7-F89DC2154A86}

直後の四万十川高校。
ワンアウトから1番山中君のソロホームランで1点を返すと、2番椛島君がツーベースでチャンスメイク。
続く3番中本君がライトへ同点のタイムリーヒット!
8-8となります。
{39BB60ED-BB37-45D6-AAA3-1CB1C90A68CD}

更に8回裏。
1番に入った酒見君四球、2番椛島君内野安打で1、2塁とすると、ワンアウトなら4番浦川君が勝ち越しのタイムリーヒット!
更に5番上間君がスクイズ!
この回2点を挙げて10-8とします。

9回裏に一宮は代打町野にソロホームランが飛び出しますがそのままゲームセット。
{32AD3B41-2C62-406A-A1B0-C86B23B1E778}

10-9で四万十川高校の勝利となりました。
{9170D0B1-0488-44D7-BDF8-0836AF6DEDCB}


両校打撃成績

四万十川高校
{FBBC558F-72CF-4FF9-A32C-5CAC99A4408A}
{960C6D2C-18DE-4282-BB14-5DB86563D49C}

12安打7四球で10得点。
やはり打線に力がありますね。
5番上間君のスクイズを含めた3犠打には驚きましたが、上位と下位のこういう繋ぎ方もあるのかと勉強させられました。


一宮
{45B7565C-E1D9-4F16-817C-AAA36FCCAD7C}
{F5716F4B-6ECC-490D-BB58-2B4A7B6519C9}

13安打9四球で9得点。
効率が悪いですね。
バントをしておけばという場面もありました。
やはり打つだけではいけませんね。


両校投手成績

四万十川高校
{6A4C3958-625D-49E7-A690-AFBE7190DBA6}

4投手が登板しました。
恐らく主力ではないかと思います。
先発の福永君は5失点ですが自責は2。
崩れそうで崩れませんでしたね。

一宮
{11DFC904-23E4-482A-8246-03502FE9ED54}

両投手共に打たれました。
やはり力不足感が否めません。
今のままでは春のベンチ入りは厳しいですね。


総評と考察

点の取り合いになりましたが、内容は対極でした。
大技小技の四万十川高校さんのバリエーションには驚きました。
一宮もこういった部分はしっかり見習いたいものです。
投手陣に関してはどちらも主力ではない部分を考えると、チームとしての得点能力が問われる試合ではなかったかなと思います。
しかし、一宮先発の日下は曲がりなりにもURのレアリティの投手です。
簡単に打たれてしまっては困ります。
今後の起用も考えなければいけませんね。

四万十川高校さん、ありがとうございました。