練習試合の募集をかけていると、なんと茨城県から熊本工業高校さんがわざわざチケットを使って遠征に来てくれました。
なんとも有難いですね。
では、試合を見ていきます。
URL
両校スタメン
熊本工業高校
非常に攻撃力の高い打線ですね。
繋がり、長打と兼ね備えています。
羨ましいです。
先発投手はSR No.54の吉川君です。
一宮
せんとくん高校さんとの試合から野手、采配は変更していません。
先発投手は池沢、リリーフは原、難波です。
経過
熊本工業高校は初回。
ワンアウトから2番千葉君、3番藤野君の連打でチャンスを作ると、4番橋本君のセンターへのタイムリーヒットで早くも先制します。
その裏一宮。
先頭の芹沢が内野安打と盗塁で2塁へ。続く橋本のタイムリーヒットで同点に追い付きます。
更に3、4番が連続四球で満塁とすると、5番赤堀の犠牲フライで2-1と勝ち越します。
先頭の2番千葉君がスリーベースで出塁。
ワンアウトから4番橋本君の打球をセンター赤堀がエラー。
3-2となります。
更に5番小谷野君内野安打、6番川島君四球で満塁となった後、7番坂詰君のタイムリー内野安打で同点に追い付きます。
先頭の5番赤堀センター前ヒット、6番藤巻死球、7番中川ゲッツー崩れでワンアウト1、3塁。
8番原の打席でキャッチャー坂詰君がパスボール。
1点を追加し中川は2塁へ。
原の打球はレフトフライですが中川が3塁に進みます。
続く9番麓がレフトへタイムリーヒット!
この回2点を追加し6-3となります。
しかし6回表。
先頭の1番渡部君が四球と盗塁で2塁へ。
ツーアウトとなりますが4番橋本君から3連打!
2点を返して6-5と1点差に迫ります。
ワンアウトから9番黒澤君、ツーアウトから2番千葉君が内野安打でチャンスを作ると、3番藤野君の打球をセカンド橋本がタイムリーエラー。同点に追い付くと、4番橋本君のタイムリーヒットで逆転に成功します。
更に原の暴投で2、3塁となった後、5番小谷野君がレフトへ2点タイムリーヒット!
9-6と熊本工業高校の3点リードに変わります。
先頭の3番藤野が麓のエラーで出塁。
4番橋本君のゲッツー崩れで入れ替わった後、5番小谷野君、6番川島君の連打で1点を追加します。
更に続く7番坂詰君にもタイムリーヒットが飛び出し、11-7と4点リードとなります。
ワンアウトから9番難波の代打山田がソロホームランを放ち11-8。
9番麓の代打藤田が四球と進塁打で2塁に進むと、2番橋本がライトへタイムリーヒット!11-9。
更に橋本が盗塁で2塁へ進むと、3番菅野の打球をライト千葉君がエラー。橋本が生還して11-10!その後4番森、5番赤堀連続四球で満塁!
一打逆転サヨナラのチャンス!
しかし6番藤巻セカンドゴロでゲームセット。
11-10で熊本工業高校の勝利となりました。
両校打撃成績
熊本工業高校
打ちも打ったり19安打。
流石の攻撃力でした。
大事なところで着実に追加点を挙げていますね。
一宮
1、2番に当たりが出ているものの、肝心の3、4番がノーヒット。
四球は選んでいますが、やはりヒットが欲しかったですかね。
両校投手成績
熊本工業高校
おそらく主力投手陣ではないと思います。
球数が多いのが目立ちますが、最後の最後で勝ち越しを許さない粘りのピッチングでした。
一宮
とにかく打たれました。
11失点ですが自責点は6。エラーも絡みました。
いや、よく11点で収まったと思います。
20点近く取られてもおかしくない展開でした。
総評と考察
熊本工業高校さんの攻撃力は圧巻でしたね。
本当に11点で収まって良かったです。
内容としてはせんとくん高校さんとの試合と似たような内容だったのではないかと思います。
取らなければいけない所で取れるチームと、取れないチームの差が出ました。
一宮の最終回が象徴的ですね。
やはり公式戦で結果の出ているチームとの差は大きいです。
この差が春までにどこまで埋められるのかが鍵になりそうです。
最後になりましたが、遠く茨城県からチケットを使って遠征していただいた熊本工業高校さん、本当にありがとうございました!