夏の佐賀県代表校で佐賀一年生大会の覇者、せんとくん高校さんにお相手して頂きました。
実績十分の学校を相手にどのような試合が出来たのでしょうか。
試合を見ていきます。


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両校スタメン

せんとくん高校
{E2DEF403-EF72-434B-98FC-4BA07FF3CB82}

全体的にミートが高く足が速い印象ですが、4〜6番はパワーがあります。
ランナーを溜めたくないところですね。

先発投手はUR No.108の高山君です。


一宮
{CF476023-E9DA-4580-ABC3-27740FDE25A8}

野手陣を変更したつもりで確定ボタンを押し忘れていました。
ただ、結果的にレギュラーメンバーで収まったという奇跡が起こりました。

先発投手は高谷、リリーフは原です。

采配は打撃待球、盗塁普通、バント消極です。


経過

1回表の一宮。
先頭の芹沢ライト前ヒット、2番橋本四球でノーアウト1、2塁としますが、3番菅野はショートゴロでゲッツー。
しかしツーアウト3塁から4番森がタイムリーツーベース!
1点を先制します。

1回裏せんとくん高校。
先頭の岡田君、2番竹下君の連打と盗塁で早くも一打逆転のチャンスを作ると、3番大津君が期待に応え逆転の2点タイムリーヒット!
2-1と逆転に成功します。
{917B7BD2-7DD9-4686-934F-8B9CE20D9084}

2回表一宮。
先頭の6番藤巻がヒットと盗塁で2塁へ。7番中川の進塁打で3塁へ進むと、ツーアウトから9番麓の打球をライト伊藤君がエラー。
2-2の同点に追い付きます。
{230EB8CA-7C49-4FC6-B99E-1549FCD26489}

勝ち越したいせんとくん高校は3回裏。
先頭の2番竹下君が内野安打で出塁すると、3番大津君がツーベース。
1塁ランナー竹下君が一気にホームへ還り、3-2と勝ち越します。
{58A43E3C-6234-4221-A041-3DC6B593C6B1}

更に6回裏せんとくん高校。
ワンアウトから5番山田君がツーベース。進塁打で3塁に進むと、7番石田君がタイムリー内野安打!
4-2とリードを広げます。

直後の7回表一宮。
この回からせんとくん高校は2番手にSR No.52の我妻君が登板します。
先頭の2番橋本が四球と盗塁で2塁へ。
ワンアウトから4番森が歩いて1、2塁とし、ツーアウトとなった後で6番藤巻がレフトへタイムリーヒット!
4-3と1点差に迫ります。
{59904F99-D5A5-4912-AB5E-40AB8C04D822}

更に8回表。
ツーアウトから1番芹沢が四球で出塁。
続く2番橋本のツーベースでランナー芹沢がホームへ生還!
4-4の同点に追い付きます。

勝ち越したいせんとくん高校の8回裏。
先頭の4番大久保君が勝ち越しのソロホームラン!
5-4とします。
更にワンアウトから6番田中君のツーベース、7番石田君の内野安打で1、3塁とすると、8番伊藤君のゲッツー崩れの間に1点を追加します。
続く9番我妻君が四球で歩いた後、一宮2番手の原が暴投。
2、3塁となったところで1番岡田君のショートゴロを麓がエラー。この回3点目を挙げると、更に2番竹下君がレフトへタイムリーヒット!
この回4点を挙げ8-4となります。
{972ABFE4-9170-4766-B887-C630CFA0ADC3}

まだ終わらない9回表の一宮。
先頭の5番赤堀がレフト前ヒットで出塁すると、6番藤巻がツーベース。赤堀生還で8-5と3点差になります。そして藤巻の代走桜井が三盗を決めます。
ワンアウトから8番原、ツーアウトから1番芹沢が四球を選んで満塁とします。
そして2番橋本のサードゴロを山田君がエラーで8-6。
なおもツーアウト満塁で3番菅野というチャンスでしたがライトフライに倒れてゲームセット。
8-6でせんとくん高校の勝利となりました。
{AA9A31A0-A6BA-49C9-A6BA-F82C4A1A9C5E}

{01C43F14-46DD-4B53-88F4-EB4FF5E7B284}


両校打撃成績

せんとくん高校
{FE0AF5A4-4AF7-44D4-A84B-F625655F1CE9}
{80CB070A-89BD-45AD-8922-B08B01EBF3F5}

全体的にしっかり打てていますね。
中軸も欲しいところで結果を出しています。
2番竹下君の出塁が大きかったですね。


一宮

{E1978A74-C983-4BE9-95DB-8D30C46C15BB}
{9A6C20FD-0ED8-4FF9-8066-35DD7DEBEB02}

10安打に10四球でしたが6得点。
チャンスを生かせませんでした。
最終回の菅野には打って欲しかったですね。


両校投手成績

せんとくん高校
{97D467C3-4E1F-42FB-A94B-5A31D7F3DFB3}

球数は多くなりましたが、試合を壊さずに投げ切りました。
四球の多さが課題でしょうか。


一宮

{72F113C8-7D99-4560-86EF-75530804E16D}

やはり原が安定感を欠きました。
エラーも絡みましたが、被安打が多いですね。
強豪校相手に投げさせるのは不安です。


総評と考察

やはり力の差が出ました。
ランナーを出しても粘り切れるチームと、崩れるチーム。
8回裏に4点を挙げられるチーム、9回表に満塁で終わるチーム。
公式戦で勝てるチームと勝てないチームの差を感じることが出来ました。
点差以上の差がありましたね。
一宮の場合、終盤の選手起用が大事になるかと思います。
そこを今後どうしていくのか。
また課題が増えました。

せんとくん高校さん、ありがとうございました。