クリスマスイブの定期戦。
お相手はもちろん京阪商業さんです。
早速見ていきます。
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両校スタメン
京阪商業高校
野手陣はキャッチャーが加藤君に変わっています。
この変更がどう出るのか。
先発投手候補として挙げられていたのが大石君、木下君、斎藤君、山内君。
一宮は山内君の予想でしたが、実際にはUR No.103の木下君。
またも外しました…
一宮
野手は町野と藤巻を入れ替えた以外はレギュラーメンバーです。
控えに野手を多く入れて、終盤の守備固めや代走に使えるようにしました。
先発投手は前回登板で1回KOを喰らったエース竹内。
リベンジの機会を用意しました。
采配
前回打撃積極が裏目に出たため、待球としました。
また、少しでも得点の確率を上げたいという事でバントを積極にしました。
経過
1回表京阪商業。
ツーアウトランナー無しから3、4番の連打でチャンスを作ると、5番宮崎君がタイムリーツーベース!
早くも1点を先制します。
続く6番森君が四球で満塁とチャンスを広げると、7番の加藤君が走者一掃のタイムリーツーベース!
この回4点を先制します。
その裏一宮はすぐに反撃。
先頭橋本ライト前ヒット、2番麓のゲッツー崩れで入れ替わった後、3番菅野がライト前ヒットでワンアウト1、3塁。
ここで4番森が反撃の3ランホームラン!
1点差に詰め寄ります。
更に5番赤堀、6番町野の連打と盗塁でワンアウト2、3塁とすると、ツーアウトから8番竹内がタイムリー内野安打。
この回同点に追い付きます。
ここで京阪商業は2番手にUR No.106、リリーフエースの高橋君がマウンドに上がります。
続く2回裏一宮。
先頭の1番橋本がレフト前ヒット、3番菅野四球で作ったチャンスで、4番森ツーベース、5番赤堀センター前ヒットで2点を勝ち越します。
更にワンアウト1、3塁から6番町野の打球をショート宮崎君がフィルダースチョイス。この回3点目が入り、7-4となります。
5回表京阪商業。
ワンアウトから2番福田君がツーベースで出塁すると、3番高橋君の打球をショート麓がエラー。1、3塁となります。
続く4番鈴木君のタイムリーヒットで福田君が生還。7-5と2点差に詰め寄ります。
その裏一宮。
京阪商業のマウンドはこの回から3番手、UR No.97の齋藤君。
先頭の1番橋本の打球をレフト大川原君がエラー。そしてすかさず盗塁を決めて2塁へ進みます。
2番麓は内野安打で続いて1、3塁とチャンスを広がると、3番菅野の打席でキャッチャー加藤君がパスボール!
橋本が生還して8-5と3点差に広げます。
そして回は流れて9回表。
先頭の9番齋藤君の代打那須君がライト前ヒットで出塁。代走にマルティネス君が出ます。
続く1番大川原君がタイムリースリーベースで8-6と2点差に詰め寄ると、2番福田君がライトに打ち上げて犠牲フライ。
8-7となりますが反撃もここまで。
一宮が1点差で逃げ切り、勝利となりました。
両校打撃成績
京阪商業高校
10安打7得点と効率の良い攻撃でした。
しかし2〜8回の間で4安打と、たたみ掛けることが出来ませんでしたね。
竹内と山崎が頑張ってくれました。
一宮
一宮
竹内は初回以外は言うことなしです。
出来ればもう少し投げてもらいたかったと言うのが本音ではありますが。
山崎も勝ち越しを許さず投げ切ってくれました。
総評と考察
点の取り合いとなりました。
木下君の炎上は一宮としても意外でした。
しかし、それ以上に気になった点がありました。
盗塁です。
一宮は4つの盗塁を決めましたが、そのうち2つは得点に絡んでいます。
これが従来のキャッチャーの林君だったらどうでしょうか。
以前の試合では2つの盗塁を決めましたが、得点には至りませんでした。それ以前に盗塁企画数が少ないんですよね。
それに対して京阪商業の盗塁は1つ。
得点には絡む事が出来ませんでした。
この差が勝敗を分けた要因の一つでは無いかと思います。
なんにせよ全国的にも知名度の高い学校に勝てた事は自信になります。
今後もお互いでお互いを高め合う存在でありたいと思います。
京阪商業さん、ありがとうございました。