キングLS
母性愛は地球を救う
人は母性愛を求めてしまう生き物ですが、
そもそも母性愛っていうのは一つの病気なのではないかと言うところから今日は書きはじめようと思います。
そもそも母性愛とは何か、
他人の世話を焼く人ほど母性愛が強いと言われています。
逆に他人の世話を全く焼かない人、自分にしか興味のない人を母性愛があるとは言いません。
『自分と同じくらい他人の事に興味が持てる人』
『そして、自分の事以上に相手のために行動してしまう人』
それが母性愛だと仮に仮定する。
ならば
母性愛とはそもそも自己と他者との境界線が出来ない人のことを言うのではないか
と思うわけです。
自己と他者との境界線は幼少期に形成されはじめます。
このオモチャは友達のもの、
あのお菓子はボクのもの、
みたいな事をゆっくりと学びはじめるわけです。
虫さんが死んだり、
オママゴトで人形やぬいぐるみに感情移入をして遊んでいたところから
ゆっくりと
他人の不幸と自分のそれとは別のものだと思い始める。
アメリカと北朝鮮が戦争をしても
自分は日本人だから関係ないと思えるようになるわけです。
ちょっと違いますね。
要は、映画を観て泣く人
テレビドラマを観て泣く人って言うのは
その人物に感情移入しているというよりは
他人が起こしている幸せや不幸を
自分の事のように感じてしまう。
韓流ドラマを観て毎晩泣いているうちのオカンは一種の病気だと思うわけです。
少し脱線しましたが、
他人は他人
自分は自分の区別がつかない人、
自己と他者との境界線が曖昧な人、
それが母性愛だと思うわけです。
所有の意識が薄い。
かと言って社会主義なわけではありません。
幸せや不幸せを共有しようとしているわけでもないわけですから。
と、何だか母性愛を否定しているような書き方ですが
ボクは母性愛は大好きです。
長男ですからマザコンです。
長男はマザコンだと思います。
長男と書いてマザコンと読んでもいいくらいです。
他人の不幸を自分の事のように感じられる。
世界が母性愛で溢れたら戦争はなくなると思います。
かと言って平和になるかって言うとそうはならないと思います。
母性愛って言うのは素敵で難解な代物なんですね。
わかんないけど。
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