ここ数日、厳しい寒さが続いています。

特に昨日と一昨日は、

零下11度まで下がりました。

「コード・ブルー」

=凍え死にする人が出る危険な寒さです。

 

私が出会った、とあるUberの運転手さんも、

「二十年ぐらい前の話だけど…」と前置きして、

薬物依存症のお姉さんが、ある冬の夜に、

路上で凍死したことを話してくれました。

 

私は今回はボランティアしなかったのですが、

私が普段ボランティアしているグループの一つは、

大きなスクール・バスを借りて、

ホームレスの人が多いダウンタウンの

公園の前にそのバスを停めて、

ホームレス・シェルターに入れない人々に

夜寝る場所を提供しました。

 

(大抵のシェルターは、薬物を使っている人は入れませんが、

このグループは、薬物を使っている人をサポートする為のグループなんです。)

 

バスの前で、

温かいココアとサンドイッチなども配りました。

 

そこでボランティアをする人々は、

凍える夜に寝ないで当番をしなければなりません。

本当に頭が下がります。

 

このグループのボランティアの一人と友達になったのですが、

その女性は、3ヶ月ほど前に、

お兄さんを麻薬中毒で亡くしたばかりでした。


ミュージシャンで、

ヨガのインストラクターでもあった

お兄さん。

「とても複雑な関係だったけど、

兄が恋しい。

ヨガをすることで、

兄と繋がっているの」

と言っていました。

そして、

「ボランティアすることで、

救われている」

と言っていました。

 

私も、その気持ちが分かるような気がします。

周りの人には、依存症を止めることは出来ない。

でも、依存症が原因でホームレスになった人々が

飢え死や凍え死にすることは、

防ぐことが出来ます。

 

そして、私達が「生き延びてほしい」

と願っていることも伝えられます。

それが、どの程度心に響くかは

人それぞれですが、

自分を大切にしようという気持ちに、

少しでもなってもらえれば

と願っています。