週末、BSでスパイダーマン一挙放送をつい観てしまい
とても面白かったのですが、少し恐くもあり・・。
遺伝子医療はいまや全く想像の世界ではないのですよね。

アンジェリーナ・ジョリー
乳房の切除手術を受けたというニュースは
私たち女性には衝撃的なニュースでした。

まだ癌が発症したわけでもないのに
取っちゃうのはどうか?とか
最新医療が受けられるセレブは特別だからとか

はじめは否定的な印象を持っていたのですが
今の遺伝子の研究はものすごいところまで
進歩しているらしいので
彼女の乳がん発症はほぼ確定的なことで
こういう医療は今後あたりまえになっていくのかも。



遺伝子は、新しいものや変異したものが発見されると
発見者が自由に名前をつけていいことになっていて
「モームス」「ポケモン」「暴走族」「ブレイクダンス」
なんてのがあるらしいです。

それ以外には
SATORIという名の変異遺伝子を持ったショウジョウバエは
メスに求愛行動をしなくなるらしい。
「悟り」を開いて仏門に入ったということ?

HARAKIRIという名前の遺伝子は
癌化したり不要になった細胞が
自殺をするのを誘導するという。

KAKUGOという名前の遺伝子は
ミツバチの攻撃蜂だけが持っていて
命がけで敵に向かっていくのだそうです。
覚悟を決めた神風特攻隊ですね。



人のアルコールの強さや、時間にルーズなとこや
たばこへの依存が強いとか
感情的になりやすいとか、そんなことまで
染色体のの何番目のどこかに記録されていて
全部わかってしまうのだそうですね。
もし、遺伝子のそのちょっとダメなところをを直したら
みんな、出木杉君みたいになってしまうのでしょうかね~

小さな小さな目に見えない世界で
とてもすごいことが
起こっているのでありました。

だけど
お酒を飲み過ぎて遅刻したとき
「これは私のせいじゃなく、悪い遺伝子のせいで・・・」
なんて言い訳は通用しませんよ~



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