ゴールデンウィーク後半はお天気に恵まれましたね。
みんなそれぞれの時間を満喫して
日頃の疲れを癒すことができたでしょうか。


私は、
ディスプレイスタッフが関わったいくつかの美術館に行ってきました。
いつも行きたいと思いつつ、なかなか行けなかったので
今回は気合いを入れて回ってきました。

まずは根津美術館。
この時期は庭園の燕子花(かきつばた)がきれいだと聞いていたので
午前中に行ったのですが、すでにたくさんの人が入館されていました。
着物姿の女性が多いのは、庭園内にお茶室があるからですね。

さて目的の国宝、尾形光琳作「燕子花図屏風」を拝見しに展示室へ。
「琳派」と呼ばれている一派の作品の中で
やはりひと際存在感を放っていた「燕子花図屏風」
日本画なのにとてもモダンな印象。
華やかなのに上品で、力強く大胆なのに繊細。
目が釘付けになってしまいました。


庭園に出ると、まさしく屏風から抜け出したように
かきつばたの花が満開に咲き誇っていました。
お庭をゆっくり歩いて、春の日差しを気持ちよく浴びてきました。
カフェは、並んでいたので今回は残念ですが見送りです。
また違う季節に行きたいと思います。

国宝「燕子花図屏風」は5月19日まで展示中です。
かきつばたが満開のうちに、皆様ぜひいらっしゃいませんか。

根津美術館


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