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 「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
      平成22年(2010)10月26日(火曜日)
       通巻3113号
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 やっぱりそうか。陝西省、甘粛省、四川省の「反日デモ」なるものの実態
  反政府、反共産党への起爆剤を狙う民衆の意志が露見した
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 日本人をみたこともない中国内陸部の田舎で、なぜ反日デモが起きるのか?四川省の綿陽、徳陽は成都に近い所為もあって、味千ラーメン店も襲われたが、あれは日本のフランチャイズで、中国人が経営している。同ラーメンFCは、中国全土で170店舗近く、筆者も南京で食べたことがあるが、美味、廉価!


 さて甘粛省の蘭州と宝鶏でおきたデモは、先頭のプラカードこそ「打死小日本」(日本人を皆殺し)「抵制日貨」(日本製品ボイコット)などと書かれているが、デモ隊のなかには「多数政党制度を認めよ」「住宅価格をおさえろ」「腐敗粛正」などと、およそ日本とは関係のないテーマが並んだ。


 香港のメディアは「反日から華麗に反政府に変身した勇気」と宝鶏デモを称賛するネットの書き込みを伝えた。実態は反日ではなく、反政府であることはもはや動かぬ事実である。