少し前の自分の実家の話です。
 

親が施設入所し、無人になった実家。私は2回ゲローゲロー続けて体調不良ゲローゲローに。

 

翌月、また実家に帰りました。

着いたのはまた深夜。お馴染みとなった重苦しい空気がありました。

 

もうクタクタでしたが、明朝の炊飯だけセットして眠りました。

ところが、0時半頃に布団に入り、1時半、2時と目が覚めてしまいました。

何だか胸に重い物が乗っかっているようで、目が覚めるのです。

やっと熟睡できたのは3時過ぎでした。

 

明朝、気付けば11時。

午後から来客予定です。びっくりして飛び起きました。

全ての窓を開け、掃除機、拭き掃除、新しい延長コードをつないで扇風機を回して換気、来客用湯茶の準備。

起床後1時間で、既にどっと疲れています。

 

「やっとご飯が食べられる」と、お釜の蓋を開けて、一番最初のご飯は神様と仏様にお供えする習慣を思い出しました。

「あー自分が食べちゃう前に気がつけて良かった」とお供えすると、今度は枯れたお榊と仏花が目に入りました。

慌てて庭で枝を切りました。

 

帰省中はやる事がたくさんで、いつもばたばたです。

来客後、気になっていた神棚とお仏壇のお掃除をしました。

痴呆の親も掃除ができていなかったようで、かなり汚れていました。

 

次の日、親と食事の予定でした。ところが、親は私の顔を見ると怒り出しました。

「ここは姥捨て山だ!こんなに家族の為に働いてきて、人生の最後にこんな牢獄に閉じ込められるなんて。ここは老人の為の牢獄でしかない。この親不孝者ぉぉぉぉぉぉぉ」絶叫です。

聞きつけた施設職員のご厚意で、キャンセルしていた食事を提供して頂く事になり、私はすごすごと帰りました。

 

その夜、実家で不思議な体験をします。

 

続く