映画「キングスマン」ちょっと世界救ってくる感覚のスパイ映画 | push your back

映画「キングスマン」ちょっと世界救ってくる感覚のスパイ映画


映画「キングスマン」観てきた。

みんな大好き「キック・アス」で一躍”今最もカマしてくれる監督"の一人となったマシュー・ヴォーンの最新作。スパイ映画。

いやぁ「マッド・マックス」「Mi5」をぶち抜いて、今年度マイ・ベストきたわこれ。風邪引いて熱あったんだけど、面白すぎて風邪治ったもん。すげぇわ映画って。

自分が今のスパイ映画に求めてた感覚。「ちょっと世界救ってくる感覚」って勝手に呼んでるんですが。これを見事にやってくれてました。

世界を救うっていう壮大なスケールの中で、主人公達はひょうひょうと、涼しい顔で「ちょっと世界救ってくるわ」って感じで、世界を救うんですね。これこれ、この感じ!

007シリーズはリアル、シリアス路線にいっちゃったし。

先日観た「Mi5」も最高だったけど、欲を言えばまだちょっとガチ過ぎ。「マジ俺、世界救うから」なんですよ。いやいや、世界救うのに肩に力入りすぎ。そんな感情的になったらあかんやん。一流スパイは肩の力抜いて世界救って!っていう。

いつか日本でこんな「ちょっと世界救ってくる感覚」を持ったスパイ映画シリーズを成立させるのが夢のひとつであります。やります。

「キングスマン」オフィシャルサイト