映画「知らない、ふたり」面白過ぎないという小粋さ | push your back

映画「知らない、ふたり」面白過ぎないという小粋さ


東京国際映画祭にて「知らない、ふたり」観てきた。

自分の監督作「猫まんま」主演の木南晴夏さん、「テイク8」主演の芹澤興人さんがカップル役で出演。しかも今泉監督作。これは公開まで待てぬぞーという事で。

今泉監督作はやっぱり癖になる。 今泉さんの作品は自主の頃から観てるんですが、自分の大好きなウディアレン映画の感覚に似てる。

誤解を恐れず書くと"面白過ぎないという小粋さ"、それが好きだ。安易な娯楽度、面白さに走らない。めちゃ美味いって訳じゃないんだけど、この定食食っちゃうんだよなぁっていう感覚。



好きなシーンはいっぱいあったけど、芹澤さんと木南さんのシーンは特に良かったなぁ。最後の笑顔一発で、あ、このふたりは大丈夫やなって思えた。妻が横で化粧崩れるほど泣いてた(笑)

2016年1月9日(土)から新宿武蔵野館ほか全国順次公開ですよ!

「知らない、ふたり」公式サイト