WBC 米代表監督 醜いガッツポーズ | What We've Got Here Is...

WBC 米代表監督 醜いガッツポーズ

ディズニーランドのあるAnaheimというおそらく白人の割合が軽く50%にも満たない、単純にアメリカとは形容しがたい場所でWBC(ワールドベースボールクラッシック)の2次予選で日本の試合が行われております。


この辺りはアジア人またはアジア系のアメリカ人がたくさんで日本人にとっても非常に住みやすく日本食を始め日系スーパー、日本のレンタルビデオ店、紀伊国屋、BOOKOFFなどここってアメリカと思ってしまうほど日本の物が充実しています。

もちろん値段は割り増しですが。

ですので当然、日本人も語学留学をはじめ現地で働いている人などたくさんいます。

日本の試合には相当な数の人が訪れたのではないでしょうか。


アメリカは都市部に行くほど色んな人種がいてこういった国際的な行事が行われていても特に都市部では一つになりにくく移民は移民で自分のルーツとなる母国を応援しています。

なのでこの大会も白人より現地のメキシコ人や韓国、日本人のほうが良く知っていたりもします。


それでも全米を見渡せば国の威信とまで思ってアメリカを応援を一生懸命、応援している人もいるでしょうし、とにかく自分たちがナンバー1だと信じて止まないアメリカ人としてはベースボールで他国で負けるわけにはいかないと雰囲気にはなっているでしょう。


それを念頭においてもアメリカの監督のタッチアップの判定が覆った後のガッツポーズは醜かったです。

あれは疑惑ではなく完璧な誤審であり確認ではなく抗議するだけでもいかがなものかと思いますが、その判定が覆ったのが自分たちの手柄のようなガッツポーズ。

野球発祥の国の監督があれでは寂しすぎませんか。

プレッシャーを感じて戦っていたからつい勢いで出てしまったということもあるかもしれませんが、あの場面であの監督のしてやったりの顔からはそれさえも感じられません。

ベンチで同調してガッツポーズしている黒人選手を見ているともう哀れな気分にさえさせられます。

例えばオリンピックの柔道であんなことされたら日本人として情けなりますよね。



素晴らしい監督もたくさんいるのでしょうが代表の監督にまで選ばれる人間がみせたあのガッツポーズから現在のアメリカのイデオロギーならぬ「Unilateralism」を感じさせられました。


石井 孝明
京都議定書は実現できるのか CO2規制社会のゆくえ
寺島 実郎
脅威のアメリカ希望のアメリカ―この国とどう向きあうか

南極の氷が年間に東京ドーム40万個分、溶けているというのに京都議定書をつっぱねる大国。各々の生活があるとはいえ二酸化炭素が温暖化の一番の原因なのに排気ガスを大量にだし続ける車社会を国さえもが変えようとしないのではまたハリケーンのようなしっぺ返しを喰らうのではないでしょうか。

それでも世界はこの大国を中心として回るわけで切ないところです。

次の世代にこの地球は残るのでしょうか。