先日オーストラリアで購入してきたジュリークのUV。
早速使ってみましたよ。

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「いくらぐらいかなー」なんて
思ってウェブをみたんですけどないです。
日本では未発売なのかなぁ~。
オーストラリアでもDFSで60ドルちょっとでしたので、うーんかなり高価な商品だと思います。
http://www.jurliqueonline.com/

ジュリークのサンローションは昔のデザインの時にはよくお世話になっておりましたが、実は成分についてはあまり覚えてません。その時はナチュラルで好きと思って使っていただけなので。

リニューアルしてからは初めて購入のサンローション

ジュリーク、リニューアルしてから随分変わりましたよね。外身も中身も。
ドイツのドクターJurgenと奥様のUlrikeの2人がオーストラリアの土地に魅せられて始めたこのブランド。ふたりの名前を併せて、Jurliqueだなんて…な~んかLoveだよねウフ
素晴らしい理想的なビジネスモデルでう~んなんだかうらやましーなんて思ってたのに。。
ついにはこの円高でポーラに約3億豪ドルで買収されてしまいましたからね~。ちょっぴり残念。

うちにこんな古い会報誌が残っておりました。

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懐かし~ってこれ1997年!!古いなぁ~。

この白地にブルー文字でガラス瓶がよかったのにな~。
すごくベタだけどなんかそれがすごく良かった。
うん。本当に好きだったな。ジュリーク。


さて、このサンローション成分を改めて見てみると、
紫外線予防の製品の有効性分としては以下の成分を使っています。

<紫外線吸収剤>
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
こちらはポジティブリスト掲載の成分で「パラメトキシケイ皮酸2―エチルヘキシル」についての基準があります。日本では20gまで配合OKです。

サリチル酸エチルヘキシル
こちらもポジティブリスト掲載で、「サリチル酸オクチル」についての基準があります。
日本では100g中に10gまで配合可能です。

オキシベンゾン
これも同様ですが、ここではどの種類か特定できないので省略。

<紫外線散乱剤>
酸化チタン
これは日本ではとくに規制はありません。紫外線散乱剤として配合されています。

パッケージをみていると、
保存料としてヒドロキシメチルグリシンNaが配合されているとあります。
あれ?これ先日紹介したオーストラリアのローズウオーターに配合されてたのと同じだ!!

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linkローズウォーターfromオーストラリア
この記事ではあえて書かなかったのですが、このローズウォーターでもおそらくこの成分を防腐剤として使っているんですね。
なんでこんな成分使っているんだろうと思ってたんですけど、ここでつながりました。
面白いっ!!
こういうところが成分を読む面白さです!!むはは。


付けた感触はめちゃめちゃよいです。
最初は酸化チタンが白っぽく浮くように感じますが、
なじませていくと最終的には白浮きせず落ち着きます。

つるっとした感触は、
ジメチコンやトリメチルシロキシケイ酸など
シリコーン系やら肌になじみやすいエステル系オイルでしょうか。

植物油(アボカドオイル、ホホバオイル)も配合です。
茶のしずくで問題になった「加水分解コムギタンパク」も配合されています。
(私は個人的にはアレは全ての小麦原料が問題なのではないと思っていますが)

精油も配合です。
ラベンダー油、パイン油、サイプレス油、ビターオレンジ油、
リナロール、リモネン

使い心地のよいUVと思いますが、ジュリーク=天然系と思うと
ちょっと違うかもしれません;


これはあくまでも私の個人的見解ですが

私的にはかなり大好きだったブランドだったので
白浮きしても紫外線吸収剤配合しないような
そんなイメージを持っていたために
購入後、ラベルを読んでみて、少しガッカリな感じでした。

思いきって酸化亜鉛を22.3%配合しているこちらの方が
オーガニックだなぁ~。


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