子どもたちは夏休みに入り…

 

ベビコは相変わらず夜勤。

日中は睡眠をとりたいけれど

元気な子どもたち。

 

“ママ!バスケの自主練に行きたい!!”

 

おぉ…そうですか…

 

“今からじゃ体育館取れないし

お昼だと暑すぎて外はダメだから…”

“6時半に帰ってくるから

すぐに出られるように準備

できるんだったら

連れて行くよ!”

 

“じゃあ起きて準備する!!”

“でも起きられるかなぁ…”

“ばあちゃん起こして!!”

と長男君。

 

すると…

“え?朝って言っても

もう暑いよ!”

と起こしたくない素振りな義母さん。

 

わざわざ子どもたちを

起こすために早起きしてと言っている

わけではなく、

仕事の準備で

もう起きている時間だから

起こして!

と子どもたちは言っているのであって。

 

とはいえ起きてるんだから

起こすでしょ!

 

……翌朝。

 

ベビコが帰宅すると

起きていた長男君!

 

“起こしてもらったの?”

 

“いや!携帯のアラームで起きた!!”

“ばあちゃん起きてたけど

起こしてくれなかったよ!”

 

なぜ?

 

まぁ考えても答えは出えないし

『なんで起こさないんですか?』

なんて質問しようもんなら

バチバチするだけだろうし。

 

頑なに

『起こさない』を

貫くのは

やはり義母さんは

自分の孫たちが煩わしいんでしょう…

 

ベビコは義母さんに

歩み寄らないし、

義母さんは孫たちが

煩わしくて。

一緒に暮らすのストレスじゃないのかな…

出てってくれていいのになぁ。