MD。
最近更新できていなかったので、時事ネタを一つ。
昨日、PAC3の発射実験が成功した そうです。
このMD(ミサイル防衛)が本当に役に立つのかどうかという技術的問題が以前から言われており、その問題が今回の実験で克服されたのかどうかは上の記事からは知ることができません。
しかし、技術的に役に立とうが立つまいがMDには反対です。
まず、技術的に役に立たないとすれば、それは単に軍事利権に多額の税金を注ぎ込んでいるというだけの話であり、賛成する理由はありません。
それでは、仮に技術的に問題がないとしましょう。
その場合、MDの成功は周辺地域の軍拡を誘発する恐れがあると考えられます。
というのも、このMDの真の意味は、相手の攻撃能 力を無力化することによって安心して相手を攻撃できるという状態を作り出すことにあるので、「防衛」という話で収まらない側面をもっているからです。
推測するに、今のところは技術的な問題があるとしても、将来のMDの成功を睨みつつ、現在から将来に亘っての軍事利権を享受しようというのがMD推進者の考えていることなのかもしれません。