夏の終わり。
今日で8月も終わりです。
最近は暑さも和らいできて、過ごしやすくなってきました。
この間、アフガニスタンでNGOのスタッフが殺害されるという痛ましい事件がありました。
亡くなられた伊藤さんは31歳で、私と一応近い世代です。
現在の30代辺りの世代は、中学高校の多感な時期と湾岸戦争が重なっているということもあり、国際貢献ということを比較的考えてきた人が多いのではないでしょうか。
湾岸戦争時、新聞やテレビで「国際貢献」という言葉は頻繁に耳にしましたし、本屋でも関連の本が平積みにされているのをよく目にしました。
当時日本国内では、お金だけではなく「血を流す」国際貢献が必要だという論調が一定の力を得ているように見えました。
その一方で、国際貢献とは本当に軍事に限った問題なのか?非軍事で貢献できることの方が多いのではないか?というような、国際貢献の意味を真剣に考えようという議論もありました。
このような社会的雰囲気の中で、私自身も友人とこの問題について話をしていましたし、友人同士が話し合っているのに遭遇することもありました。
アフガニスタンの人々の困難の原因は、直近では2001年の米軍の侵攻、それ以前ではソ連の侵攻という大国の軍事活動にあります。
伊藤さんは、アフガニスタンの人々に心を寄せ、戦争状態という困難な中で、本当の意味での国際貢献をされてこられたのだろうと思います。
今回のことは、同じ世代として、悲しく残念で言葉もないのですが、せめて伊藤さんの志 を心に留めたいと思います。
合掌。