目指すべきモノ | Depths of the Soul ~響け魂よ 心の奥底まで~

目指すべきモノ

こんばんわ べべたです。

昨日のことを振り返っていて、すこし自分なりに思ったことがあります。

太鼓には音色というのがありません。
一つの太鼓からは、一つの音しかでません。
もちろん叩き方、叩くところによって違う音が出るとは思いますが、
キーボードや笛のように、音階としてあるわけではないです。

では、そんな太鼓。どういうふうに叩くのが「魅せる」ということなのか…。

普通、太鼓は二人以上の複数で叩きます。
ならば、この複数のコラボレーションが魅せ場ではないかとべべたは考えます。
もちろん、パフォーマンスもあるとは思いますが、
あえてそこは避け、合わせるとこはきっちり合わせ、ずらすところはきっちりずらす。
この統一感と、一見、まばらのなかにも感じる統一感。これこそが太鼓の醍醐味ではないでしょうか。

複数の太鼓が同じタイミングで一斉にたたくと、音は一つとなり、ものすごい音になります。
でもあえてタイミングをずらし、それでもその中にきっちりとしたリズムがある。
簡単に言えば合唱です。
高音パート、低音パートに分かれたり、みんなで同じ高さで歌うところもある。
このコラボレーションをはっきり感じることができ、一番に魅せられるのが「太鼓」だと思っています。
これがべべたが太鼓に惚れてるところです。

でも、これを体得するには、相当の練習が必要になります。
「太鼓の腕」ではなく「演者同士のタイミング」の練習。
一定のリズムに合わせて叩くわけですが、100%リズムに合うというのはありえないと思います。
叩く人の癖、体格が十人十色ですから、フォームから出てくるずれ、いろいろな所からずれてきます。

これをいかに合わせられるか。
これは演者同士のコミュニケーションからも影響が出るんじゃないかと思います。
そして、いかに太鼓の腕がすごくても、そんなのは関係ないとおもいます。
初対面で同じ曲を叩いて、「やりにくいな」と思う人もいれば、「この人とは合う」と思う人もいるはずです。
この差を縮められるか。
ここが大事なのではないでしょうか。

まだ基本も打てないべべたが生意気ですが、
いつかそういうことを意識して打てるよう、精進していきたいです。