久しぶりのブログです。
すみません💦

夏に実父が急死しバタバタ。
納骨も終わりほっ。

父は体調を崩し検査入院して3日目に急変。死因は敗血症。

この夏、なぜか怖い話にはまっていた私。
父が亡くなる2日前からにょにょこが家の中で何かを怖がるようになった。

なかなか家の中に入らなかったり、夜中のトイレに私を起こしたり。それまでは勝手にトイレに行ってたのに。

怖い話を読み過ぎて、霊を引き寄せてしまったのかな?と、玄関にはお清めの塩を用意した。

そして父が生死をさまよっていたであろう夜、狂ったように泣き叫ぶにょにょこ。
久しぶりの大泣きにたまらず私は別室に避難。

夜中の3時にやっと寝てくれて、ほっとして就寝したところ、4時に母より父死亡の電話があり。ひえー!

昨日電話で父と話をしたのに!
でも、なんか嫌な予感はあったんだ。
会話中、父の唸り声が聞こえた。
普通の会話と唸り声のミックスって感じ。

母の笑い声がBGMに聞こえて、父が苦しそうに唸っているのに母は笑ってる。
???
こりゃあおかしいな。
来週にお見舞いに行くねと電話を切った。

今思えばその時点で死神に捕まってしまっていたのかも。
助けられなくてごめんなさい。
にょにょこが大泣きしたのも、父が挨拶に来たのかな。

さてさて、そこからは大変。
主人を起こし、会社休める?って聞いて、荷物準備して、始発電車で2時間かけて実家に行って、にょにょこのヘルパーさん頼んで。

九州から主人の両親に来ていただき、義父と主人とののは葬儀に、義母とにょにょこは残念ですがお留守番。

にょにょこを連れて行くという選択肢は全く無かった。
にょにょこと葬儀。考えただけでもぞー(~_~;)

奇声を発し葬儀場を駆け回るにょにょこ。それを見つめる冷ややかな参列者の視線。簡単に想像できますがな。

お通夜は葬儀場に母と泊まりました。
夜中、霊がいるのかな?とドキドキしてお線香をあげに会場に行ったのですが、何も感じません!
そうだよね。ちゃんと供養していただいて成仏されている場所だもんね。

そう言えば、実家でも父の気配を感じなかったなぁ。
風になって好きな場所に行っているのかな?と思っていたのだけど、次の日も次の日も感じなかったので、ああ無になったんだなぁと思った。

私はなぜか悲しみを感じなかった。
父は満足した人生を送ったと思うから。
兄も同じ意見だ。

葬儀に400名ものご参列をいただいた。
突然の死に涙していただいた。
とてもありがたいことです。
父の冥福を心より祈ります。

位牌を自宅に置いてから、時々お線香の香りがします。
あれ?父が来たのかな?って思う。
あまり怖い感じはしません。

相変わらずにょにょこは夜中のトイレは私を起こしますが、猫は普段通りなので、特に問題は無いと思います。

怖い話をたくさん読んだおかげで、父の死に対する動揺が軽減されたと思っています。これも予知?