不幸にもにょにょこを亡くしてしまったとしたら・・・

にょにょこに限らず、たまに想像する。


後悔や懺悔の念が耐えないだろう。

私もあの子の後を追って・・・と考えるかもしれない。


危険極まりない重度障がい児を育てるリスクマネジメントとして、

また身内や友人に自死が続いたこともあり、3年前に

「グリーフケア・カウンセラー講座」というのを受講した。


「グリーフ」は“悲嘆”という意味。

「グリーフケア(悲観回復)」とは、死別に伴う苦痛などを支援すること。


この講座では、悲しみはどのように訪れるのか、どのように対応するのか、など

10回シリーズで学んだ。


このケアをキチンとすれば、悲しみを軽減することができるそうだ。

講座には近親者を亡くした方、ペットを亡くした方など様々。


印象的なワードとして、


・ 悲しみのどん底は2週間。

・ 悲しむ方にアドバイスや慰めはしない。徹底して聞き役に。

・ 亡くなった方の物語を作る。


「悲しみは吐き出す」ことが大切だとうたっている。



子どもの頃、親が亡くなる夢を見て、涙で目覚めたことがよくあった。

ユングが言うには一種の「防衛反応」。

夢の中で親が亡くなるという予習をし、実際に親が亡くなった時に心が傷つかないよう

無意識にトレーニングをしているとのこと。


そうか。心もトレーニングが必要なんだ。


心の筋肉を鍛えよう!

その前に、お腹の筋肉もつけなくっちゃね・・・