契約した児童デイサービスは満員のため利用不可。

児童デイは未就学児を受け入れた方が実入りが良いため、

児童・生徒の枠が少なく、児童デイに入れるなんて夢のまた夢・・・


で、どうしてもお迎え時間の2時半に間に合わないときは

無認可のレスパイトを利用していた。

そちらは1時間500円とリーズナブルなお値段。


*レスパイトとは家族が休むための施設。児童デイや日中一時支援など。


お姉さんに障がいがあり、自身も障害者施設で働いていた女性が

独立した形のレスパイトだ。


学校にお迎え、自宅兼施設で預かり、調整がつけば自宅まで送ってくれる。

障がい児ママにとって頼もしい存在だ。


しかし、そちらは「緊急レスパイト」が原則。

毎日とか、週3日とかは預かってくれない。



そこでレスパイトの方に外出介護の事業所を紹介してもらった。


外出介護とは、ヘルパーさんが自宅に来てくれて、お散歩や買い物などの

外出に際し、障がい者児と同伴してくれるサービスだ。


それの反対に自宅で見守りをしてくれるのが居宅介護(ホームヘルプ)と言う。


早速、Kという事業所のYさんという男性に電話をした。

で、すぐに自宅にて契約。(にょにょこは学校で不在)


Yさんは「柔道をやっていました!」と言わなくてもわかる、

がっちりとした体格の優しそうな20代後半の男性。


「以前は保育士をしていました」とそのガタイからは想像できない言葉に、

「そ、そうですか・・・」と母。


遼君のサポートブック(プロフィール的なもの)を使って説明し、

契約書を書き書き。


さあ、思う存分散歩に行っておいで!