少し前にネットで

いろいろリサーチしていた時

DVをする人物像のリストには

必ずといって良いほど

『相手の行動を束縛する』

とあったが、

「うちのDV夫は行動を束縛する」、

「友達や親戚から距離を置かせる」、

などの行為は無かった、と

私は思い込んでいた。



でも、よく考えてみたら、

DV夫のネガティブ発言により、

私は徐々に自ら周囲から距離を

置く付き合いをするように

なっていったと思う。



例えば、DV夫は

「お前の母親は冷たい。

自分の娘に対して、

普通そういう態度は取らない。

本当に愛しているわけじゃない。

お前は離婚しても、

どこにも帰る所はない。

俺しか頼る人間が居ない。

独りぼっちなんだ」

と繰り返し言っていた。



私はその言葉全てを

鵜呑みにしたわけじゃないけど、

もし離婚したとしても

親には頼れない、

誰も頼る人間は居ない、

逃げられない、

と思い込んでいた。



そして、友達に対しても

「お前は、日本人の友達が

言う事なら何でも信じる。

俺や俺の母親(義母)の言う事などは

全く聞かない。

お前はその友達の方が大事なんだ。

その友達の扱いと

俺や俺の家族の扱いを比べると、

友達の扱いの方が良いじゃないか。

俺や俺の親戚の方が

役に立つし、世話もしてるのに

どうして扱いが悪いんだ」

などと

日本人の友達が『〜〜』と

言ってたなどと

報告しようものなら、

ネチネチ責め立ててくる。



私はそのネチネチ攻撃が面倒なので

徐々に日本人の友達の話を

DV夫に話す事をしなくなっていった。

私の友人に会わせるのも嫌だし、

家族ぐるみの付き合いを

するのも嫌だった。



きっとこういう事をDV夫本人に

突き付けたとしても

「事実だから言った。

仕方ない。

お前が悪いから」

と言うに決まってる。

実際、そういう風に

言われた事も多々ある。



DV夫は高給取りでもなく

最終学歴も高卒。

頭も記憶力も良い方ではない。

でも、そういう人間に

無意識のうちに

心理操作されていたんだな、

と離れてみて初めて気付いた。



DV夫は外面がすこぶる良い。

私の友人の前では、私を褒める。

でも、その場に友人が居なければ、

私だけでなく、その友人の事まで

悪く言う。



私はそのDV夫のネガティヴ発言を

黙って聞く。

反論したい気持ちは大ありなのだが

DV夫は私よりも口達者なので、

必ず私が言い負ける。

面倒なので黙って聞くだけなのだが

DV夫はその私の沈黙を

肯定と受け取る。