長年愛用しているヴェレダのデオドラント。
デオドラントはケミカルなものだし、
ケミカルなものしかないと思い込んでいたので、
ヴェレダブティックでデオドラントを見つけたときは衝撃的だった。
初めて買ったのはシトラスで、すぐにさわやかな香りのとりこになった。
それまでに使っていたものは合成の香りにむせたり、
気分が悪くなったりしていたが、
ヴェレダのはむしろからだがよろこび癒される香りだった。
シトラスを数本使い続けたあと、
ある日旅先のパリのヴェレダブティックで、
ワイルドローズのデオドラントを見つけた。
テスターで香りを試すと、甘くエレガントで女性らしい。
当時日本では買えないものだったので、
一年分という計算でワイルドローズの100mlの瓶を3本買った。
ワイルドローズはやさしい気分にさせてくれる。
ルームスプレーとしても愛用していた。
毎年フランスに行く度に3本買い続けた。
ところが、一人目を妊娠したときに味覚が変わると共に、
心地よいと感じる香りも変化した。
今まで使ったことのなかった青いラベル、サルビアのデオドラント。
色に惹かれてなんとなく香りを試したら、
『今の自分を心地よくさせてくれる香り』だった。
妊娠中も授乳中も香りにはいつも以上に敏感になる性質だが、
サルビアのビターな香りは嫌味がなく、これはすっと受け入れられた。
以後ずっとサルビアを愛用し続け、そのまま二人目を妊娠。
気持ちのよさは変わらず、今もずっと愛用している。
二人目の出産や授乳を終えたら、
きっとまたワイルドローズやシトラスに戻ってみたりしながらも、
ヴェレダのデオドラントは愛用し続けると思う。
