彼はしんどかったみたい。
お客様、といっても、
お店でちょっと不正を働かれた方がいらして、
それを通報、そのまま当事者と同行
という出来事があった。
結局証拠不十分で立件出来ず、
代わりに何時間もかけて調書を作ったそうで。
知ってる。
調書作るのってめっちゃ大変やし
変な苦労を伴うもの。
事実の被疑者ならまだいい。
腹割ってごめんなさい、
否認の場合はひたすら黙認すればいい。
被害者は辛い。
降り懸かった災いを掘り起こす作業。
仕方がないんだろうが
警察の客観的な質問は
段々虚しくなるばかり。
それからお店に戻って
今度はオーナーからの怒鳴られ。
あんなことの後だと
内容が何にせよ辛いだろうに…。
そうして15時間勤務の後帰宅していった。
毎日恒例のメール。
やはり疲れたようだった。
ビールをかっ喰らうとのことだったので
私も一ついただくことに。
見えないあなたに
「お疲れ様」
と缶を上げる。
