グアム島 ジーゴ慰霊塔にて | 奈美木映里(=草部文子)のちっちゃくデッカイ世界

グアム島 ジーゴ慰霊塔にて

極道女社長 奈美木映里(BEBE)のちっちゃくてデッカイ世界

 あの日の空も、
 こんなに高く澄みわたり、美しかったでしょうか?
 あの日の海も、こんなに蒼く、輝いていたでしょうか?


 時を越えて今、
 流れる雲が教えてくれるのは、
 あの日の貴方の悲しげなまなざし。

 今、
時を越えて
 山を渡る風が伝えてくれるのは、あの日の深い祈り。

 故郷(こきょう)に続くこの空を見上げて、
 貴方が最期に祈ったのは、
 大切な家族や、愛する人の幸せだった事でしょう。
 貴方が最期に願ったのは、
 変わらぬ「ふるさと」の姿だった事でしょう。

 今、日本は、いい国です。
 出来れば、そう貴方には伝えたい。
 そう、貴方には、感謝を込めて、応えたい。

 あなたの声が聞こえてきます。
 祖国よ、永遠なれ。

 どうぞ、御霊安らかに、
 幾千年の時を越え、

 貴方の祈りが、人の世を照らしますように。

極道女社長 奈美木映里(BEBE)のちっちゃくてデッカイ世界

 <紫文字は脚本の台詞から>