砂の城は

波に消え去る。


波によって

まるでそこには

何もなかったかのように

何もその場所には存在しない。



今がどんなによくても

いつかまた

大きな波がやってきて

ワタシの城はすべて

崩れ去るだろう。



そんな風に

後ろ向きに考えたくないのに

気付けば

そんなキモチになっている。



大きな波を

恐れながら

生きてく人生なんて

偽りのモノでしかない。



扉を開く勇気が

あれば

今度は

丘の上に城を築くのに。



世の中

そんなに上手くは

いかないものだよね。