義妹が
お正月に会ったときに
スイートテンダイヤモンドを
買ってもらったのと
無邪気に話してくれた。

我が家も十年目
義妹夫婦とほぼ同じ時期に
結婚した。

当然
話の矛先は
私たち夫婦に…

「お姉さんは買ってもらいました?」
義妹の性格を知っているワタシ。

いつも気を使ってくれる義妹の
このコトバに
悪意の無いこともわかっていたけれど

「うちは買ってもらってないの」
と答えるので
精一杯だった。


そのとき
ワタシの中で
嫉妬に似た感情が
湧き出た。

それはダイヤモンドを
もらえなかった悔しさじゃない。

そういう話を
無邪気に話せる
義妹のすなおさに
ワタシは嫉妬したのだ。


なんだか
すごく
自分が小さな人間に
思えて

ひどく情けなく思えた夜だった。