Mが寝る前に
なんとなくおかしかった。
最近、妙に明るいのも
すごく引っかかっていた。
原因は夫。
要領が悪く
飲み込みの悪いMを
厳しく叱る。
昨日の夜も
アナログの時計が読めない!と
叱られていた。
優しくてまっすぐなMは
自分が怒られることで
みんなを嫌な気分にさせてしまっていると
考えたらしい。
ベットの
ワタシの腕の中で
小さな声ですすり泣く
Mが・・・
とても辛かった。
たしかに
飲み込みの悪いMに
ワタシもイラついたりする。
でも
それをなるべく口に出さないようにしている。
ワタシも同じだから。
夫はワタシを気遣いのできない鈍感なヤツと
いつも叱る。
ワタシは一生懸命やっているのに・・・と
悲しいキモチになる。
多分
Mもそうなんだろうな。
自分の気持ちと
現実とに
板バサミになって
いるのだ。
布団の中に
深夜はいってきた夫に
ワタシは言葉少なにツブヤイタ。
「Mはかなり傷ついているみたいだよ。
さっき泣きながら、話してくれたけれど・・・
パパに一生懸命がんばっているのに
やる気が無い!と言われる。
Mのせいでみんなに嫌な思いをさせちゃう。と言っていたよ。」
ワタシはそれだけ言うと
夫に背中を向けて目を閉じた。
もちろん、眠ったわけではない。
夫に考えて欲しかったからだ。
夫は
ずいぶん長い間
眠れずにいたように思う。
言葉は重い
言葉は消えない
だからこそ
まだ無垢な子供には
なおさら言葉を選んで上げなければいけない。
沢山沢山
優しい言葉や
温かい言葉をもらった子供は
キモチの強い子になる。
だからこそ
私たち親は
そういう言葉を沢山
コドモタチに
プレゼントしてあげなければいけない。
それは、
おだてるとか
チヤホヤするとか
ご機嫌をとるのではない
夫が気付いてくれますように
Mのココロの傷が
長い時間かかってもいいから
癒えますように・・・。