厚く立ち込める雲の晩秋…


気分はYuri Buenaventura の

Donde Estás ?













しかし歩くのだ…


血の涙を流しながら


歌うのだ…




そしたら

このピーター・ミッチのFlautaが軽やかに飛び出してくるよ(о´∀`о)




このguiriのRitmoの続く中から

軽やかなささやかな楽しみが見つかるよ…


Oscar Hernández のピアノの波の中に身を浸そう…





あ、ソヨゴの赤い実も見つかった…



この厚い雲の下だからこそ

温もりが恋しいのだ…





ふいご







友よ…



その熱い血潮を

今こそ燃えたぎらせ

昇華させよ!





あなたの味わったその苦しみの、

その風雪に耐えた日々は、



単なるエネルギー!





そこであなたの鏡を歪ませてはならない!





それは、

ここで今こそ燃え上がる為の

単なる大きな踏切板!





そこでエネルギーの使い方を間違ってはならない!





今こそ



あなたのその炎を

燃え立たせ、



吹く風を

煌めかせよ!





経験した様々な出来事の一つ一つに、

苦しさ故にちっぽけでくだらない意味付けをしてはならない!





みんなみんな、

それはこれから飛翔するための、



大切な大切な、



鞴(ふいご)に過ぎなかっただけなのだから…








ht
【第六夜】


お日様が昇って
ぴっぴが都に戻ります


今日は都にもどる風
大きな風が吹く日です



ぴっぴはおじちゃんから戴いた
指輪の冠を頭に載せると
上機嫌で旅立ちの準備です!


おじちゃん辻まで見送ります。
ぴっぴは大空高く舞い上がります!
$Bebe Suaveのブログ

丘を越えて
雪の平原越えて
氷の湖越えて
ぴっぴは都に戻ります


ちゅんちゅんちゅんちゅん
ちゅちゅちゅのちゅん


あぁあぁ都に戻れます
あぁあぁ命、存(ながら)えた
嬉し恋しい都だわ


ぴっぴは所詮、みやこどり
北のお宿にゃカナリヤさん
せめておじちゃん
どうかどうか
カナリヤおばさん大切に!
ぴっぴは金の鳥籠も銀の寝床も
要らないよ
ぴっぴはおじちゃんの
本当の優しさに触れたから
最果ての地まで飛んで来て
良かったよ


だってだっておじちゃんは
ぴっぴの歌は忘れない
だってだってぴっぴは
おじちゃんの愛を忘れない


絶対絶対忘れない
いついつまでもいつまでも



ちゅんちゅんちゅんちゅん
ちゅちゅちゅのちゅん


ちゅんちゅんちゅんちゅん
ちゅちゅちゅのちゅん




ぴっぴが北に旅した間
都は春の嵐だったんだって


けれどぴっぴが戻ったら
風はすっかり止んでいた



あぁあぁ都は満開の
夜桜の花も賑々しい


ちゅんちゅんちゅんちゅん
ちゅちゅちゅのちゅん


この花の賑々しさも
哀しいおじちゃんに飛んでいけ


ぴっぴの愛したおじちゃんへ
満開の桜飛んでいけ


$Bebe Suaveのブログ

夜桜の花の木の枝で
夜啼きウグイスのぴっぴは
今宵も歌います。


けれどぴっぴの歌声は
どうです?
もっと大きな声になったでしょ?
喜びに満ち満ちた満開の桜のような鳴き声になったでしょ?


そして今でも夜啼きウグイスのぴっぴの頭には冠が光っているのは
こういうわけだったのさ。
そう!最果ての宿屋のおじちゃんの指輪の冠が、ね!



そしてそして
東のお空のオレンジ色のお星さまも
にっこりにっこり笑いなすったとさ。。



ぴっぴの冒険は
これでお終い!


でもきっとぴっぴは
格段に飛べるようになったね!
おじちゃんに会えて良かったね、ぴっぴ!!