今の季節、入所者さんの着替えをすると
「落屑」がふりまかれる
シャツから、ズボンから、靴下から
スノードームと言っても過言ではないほどの落屑。
加齢、季節的なもの、体質などにより
ほとんどの方が「かっさかさ」。
個別に保湿剤をご準備していただいてはいるけれど、
スタッフの処置が間に合わないのが現実。
基本、入浴時に担当がいるけれど
忙しすぎてやれないという。
「すっごくカサカサだよね~」で終わり。
かといって 「忙しくてできなかったから」 と別日に来るスタッフはいない。
だから、私は時間があるときに個別に、主に介助が必要な方に
保湿剤を塗布したり、爪切りをするようにした。
しばらくすると、「あの人はやってくれるのに」
「あの人はやってくれない」 と入居者さんが言い出した。
そして私はスタッフから ウザがられる
「余計な事やらないでください」と言わんばかりの顔
「あんたがやるから こっちもやらなきゃいけなくなる」と。
だからこっそり 仕事をする