愚痴です。
私の職場は、入浴時に看護スタッフが処置に入ります。
入浴は、全裸になるので全身観察にはとても良いチャンスです。
浮腫はないか、外傷や皮下出血はないか、発赤、湿疹、乾燥、擦過傷など皮膚の状態などがじっくり観察できます。頭から足の先まで!
なので、普段気づかなかったことも発見できる!
足の爪切りもじっくりできますしね。
しかし、
この看護業務に指示を出す介護スタッフAがいる。
ミニドクターならぬミニナースといったところか。
確かに、入居者と関わる時間は私なんかに比べたら、はるかに多いだろう。
介護経験も長いのだと思う。
「○○さんは円背だから、すぐ赤くなっちゃうよね~、ワセリンでいいよね」
「△△さんはお尻(発赤)繰り返しちゃうよね、アズノールでいいっしょ」とのたまう。
そうですね、確かにそうかもしれませんね・・・
でもさ、でもね、一応担当者は私だから。
私がこの目で見て、考えてやりますから。
中には、この介護スタッフAの言う通りの処置をする看護師がいる。
お前はなぜ自分で確認もせずに、うのみにするんだ?
記録に「Aさんの指示にて処置する」とでも書くのか?
この職場にはこの件にかかわらず、
「○○さんが言ったから」というように、自分で考えることをせず、人まかせが本当に多い。
万が一、何かあったら、責任取るのあんただよ?
「いつも体に掻き傷があるからレスタミン」といわれカチンときた。
確かに、かゆみにはレスタミンかもしれないけれど、なぜ痒いのかを考えないと。こんなに皮膚がカサカサなんだから乾燥による痒みだろう・・保湿剤も塗りたくった。
同僚が言っていたけれど、経験が長い介護スタッフや准看スタッフは長年の知恵とカンみたいなもので やることはわかる。
でも、なぜそうなるのか、アセスメント能力はない・・と。
必ず物事には意味があり、根拠に基づいた看護を提供しなければならない。
確かに楽だよね。仲良しグループでガヤガヤするのは。
でも、考えることをやめてはいけないし、各自役割を全うしませんか?