32歳になりました。

23歳でこの業界に入り、もうすぐ丸10年になります。

営業に携わって、11年。

肌身で感じる変化とは何か。

「お客様の求めるもの」

これが大きく変わった。


具体的に何か?

良いもの、安いもの、これはもちろん。いつの時代でも同じだとおもう。


心の満たし度。だとそう思う。


せっかくの高額の不動産、夢のマイホームを購入するのに、

チンピラみたいな不動産屋、お客様の前で平気でタメ語を使う売主、など

残念ながら、まだまだまだたくさんいる。


同じ業界の一人として、本当に情け無いし不愉快だ。


私は、良い物件を売る以前に、お客様に気持ちよく住宅を探して頂ける様な

気配りや心遣いなどを重要視している。

社員のみんなもそれを理解してくれている。


だから、この時代背景に順応することができていると自負している。


手抜き工事や、構造計算の問題、様々な事柄が事実としおき

そもそも、この不動産業界は、世間の皆様がたから、あまり良く思われていない実情。

それはお客様だって、人生かけて住宅を買うわけですから、慎重にもなるし、疑い深くもなる。


業界自体が本当に意味での反省をしないといけないと思う。


中古の売買だって、築古だとローン控除が使えない。

その場合は、その建物が問題ないかどうかを調べる。

その期間がざっと2ヶ月。

この仕組みそのものが破綻している。


マンションデベなどもそうだ。

土地を転売し利ザヤで商いをする。

最初1億円で買った土地がそれこそ末端価格は2倍にも3倍にも膨らんでいる。

そこに至るまで、4回も5回も業者間で売買が繰り返されている。

最後は実住マンションでは売れないため、投資用マンションとして一般市場に流通してくる。

個人投資家に巧みなな話術で利回りや資産をアピールして、完売させる。


それを幾度か繰り返すと、御上から通達がくる。

業者間同士の売買に対し、融資は難しい。


これは急激な地価の高騰を防ぐための防止策である。

バブル再来の兆しがあった昨今、さすが予防線を張ったわけだろうが、時既に遅し。


私は、将来、この不動産業界がアメリカ同様、確立された地位になることを願っている。


不動産の流通性は日本の経済の要となっているのは過言ではない。

であれば、そんな業界にいる人たちは、高いモラルと良質なマナーを持ち合わせ、

この業界に在席することが難しく、子供達に将来の夢で、不動産業界に入ると

言ってもらえるようにならないといけないと、思う。


まだまだ道のりは長いけど、始めなければ始まらない。