私は、その会社に23歳の6月に入社し、28歳の2月に退職をしました。
24歳、25歳、27歳の時に年間トップを取ることができました。
当時の社長にトップを取って胸を張って退職しろと常に言われていました。
私も数多くの営業マンを知っていますが、トップを取って辞めて行った人を見たことがありませんでした。
数字が上がらず悩んでやめる、上司につめられてやめる、同僚にいじめられてやめる、など、ほとんどの人がこういった類のものでした。
だから私は辞める為に、私は起業するために、トップを取らなければいけない状況でした。
その時の私の頭の中にある発想は、少なくとも前向きな思考回路から成しえているものでしたので、独立・起業は本音そのものでした。
しかしながら、私もそんなに強くはなく、じつはこのやめるタイミング以前に2度ほど、社長に相談したことがありました。
どっちが先か?
上手く行かないから、独立したいのか?現状から逃げる口実なんだろ?
マイナス的状況から上手く行くイメージなどはいわゆるニセモノなんだ。
だからトップを取って辞めろ。そうすればその先も上手くいくから。
また最低でも現金4,000万円は貯めろと言われたのも覚えております。(そりゃ無理だよ・・・)
そんなことも懐かしく、自分でも納得ができる退職のタイミングが到来しました。
社長と朝までお酒を飲み、一緒に泣きました。
私は本当にずっと一緒に仕事がしたいと思っていましたが、私はその好きよりも自分の夢を取りました。
暖かい声援を背中で感じ、円満退社をすることができ、いよいよ、10年の時を経て、その時がやってきました・・・。