なんでもコツだと思います。
初めての契約後、自分の中で契約が取れたという自信がついたのでしょう。ぽつぽつと契約が取れるようになりました。
私はトップ営業マンになるのが目標でしたが、入社して確か初契約をしたのが8月頃でしたので、早く翌年が訪れるのが待ち遠しかったのを覚えています。
いよいよ、その時です。
先輩営業マンたちと同じ土俵で、正々堂々と勝負ができる1月がやってきました。
1月4本、2月2本、3月1本、4月3本、4ヶ月で10本の成約。本数・売上げともに新記録をだすことができました。
当時の私の年間目標は契約数30本、売上げ1億でした。
このとき、営業マンの平均年間契約数は約10本、売上げは3500万~4000万です。
いや~、社長から褒められた褒められた。
私が徹底していたことは一つだけあります。
ネガティブな人たちとは付き合わない。飲みに行かない。
これは、教材販売時代のカリスマ専務から言われたことでした。
しかも、当時の面接中に・・・。
「いいか、岩本君。本当に営業で売り続けたいのなら、この会社の社員とは飲みに行くな。」
はぁ?って感じでした。だから、当時私は、飲みに行きまくってました。
しかし、でてくるのは、会社の愚痴や不安や、マイナス的な発言など。どれもこれも自分にとって、いや営業マンにとって不必要なことばかりでした。
なるほど。
それ以来、友人、意味のあるお酒、前向きな人、歓送迎会など、生意気にも選び参加するようになっていました。
不動産会社に入ってから、最初は頻繁に誘われました。それをことごとく、断りました。
私は、最年少、超生意気、社長に好かれ、飲みも断り、一番成績がいい・・・。
こんなにおもしろい酒のつまみはあるのでしょうか。
私は、こんな性格ですから、そんな状況がまるで苦にならず、むしろ少し嬉しいような気さえしていました。
だって、困ったときはそんな私を頼りにしてくるんだもの。年上の先輩達が。
夜になると、私の周りに営業マンが近づいてくる。
「岩ちゃん、まだ帰らないの?」
私に早く帰って欲しいみたい。その人たちは一番に会社をでるのが嫌みたいでした。
大体夜は8時から9時くらいには帰宅していました。前職はほぼ毎日終電でしたから随分と早くなり
私は仕事が楽しくて楽しくて、仕方ありませんでした。