(AP/Stuart Villanueva)
悲しいことに、今朝、またアメリカのハイスクールで銃撃事件が発生しました。
事件が起きたのは、テキサス州のサンタフェ・ハイスクール。
午前8時前にアートの教室に入ってきた生徒が、散弾銃とリボルバーを発砲したといいます。
この銃撃で、生徒と先生合わせて10人が亡くなりました。
また、他に10人の負傷者が出ています。
17歳の容疑者、ディミトリオス・パゴーチェスは、警察に身柄を拘束されました。
(Galveston County Sheriff’s Office)
犯行に使われた銃は、父親のもので、現場周辺では爆発物、容疑者の車や家ではモロトフカクテルと呼ばれる火炎瓶も発見されています。
容疑者の生徒は、フレッシュマンとソフォモア(9年生と10年生)の時に、フットボールチームに所属していたそうです。
フットボール選手といえば、人気者というイメージがありますが、彼はとても大人しく、どんなに暑い日でも長いコートを着ていたといいます。
また、パゴーチェス容疑者は好きな生徒は撃たなかったという目撃者の証言もあり、いじめられていたという話も出ているので、交友関係に問題があったのかもしれません。
17歳といえば、私の息子と同じ歳。
まだ幼さの残る彼の写真を見ると、なぜこんなことを、と思わずにはいられません。
学校での銃乱射は、この事件で今年22件となりました。
フロリダのパークランドハイスクールの銃乱射事件から4カ月。
また銃規制を巡る論議が始まるでしょう。
精神的に不安定なティーンが、銃をいとも簡単に手に入れられるアメリカです。
「国民が武器を保有する権利」を定めた合衆国憲法修正第2条。
これさえなければ、と痛切に思います。
銃撃で犠牲になった人達はもちろん、銃さえ手に入らなければ、これほどの大事件を起こさなかったであろう犯人たちも、人生が狂ってしまったという意味で銃の犠牲者なのですから。

