ご無沙汰してます。


大腸癌の摘出手術をして2か月が経ちました。


経過も順調で安心していたのですが‥‥


退院の際、「6月中旬までは食事を制限するように」と注意を受けていました。


食いしん坊の私としては辛い2か月だったのですが、腸閉塞の心配もあったので我慢しました。


そして‥‥


待ちに待った6月中旬になりました。


先週の金曜日のメニューはオムライスでした。


我が家のオムライスはふわふわ卵の上にビーフシチューをかけたものです。


カレーのルーをビーフシチューのルーに変えるだけですが、野菜たっぷりにエリンギとシメジもいれ、結構好評なのです。


久しぶりに食べるので量は少なめにしてキノコと肉は良く噛んでたべたのですが‥‥


土曜日の夕方になって気が付きました。


今日は“大〇”をしてないと。


手術以降は一日に2、3回あったのに‥‥


心配になり夕食はお粥だけにしました。


退院の時いただいたのにずっと飲んでいなかった便秘薬も飲みました。


翌朝になってもダメ。


空腹感もありません。


昼ごろになっても変化なし。


いよいよ心配になってきました。


“腸閉塞”の文字が頭を過ります。


何とかしなくては‥‥


何とかするとは言っても‥‥


下剤?


浣腸?


どちらも自己判断で使うのは怖い気がします。


絶対にお腹がゆるくなる方法は‥‥


あった!“オリゴ糖”だ。


以前使ってた事があるのですが、使いすぎるとお腹がゆるくなってしまいます。


早速、買いに行きました。


でも、知らないメーカーのオリゴ糖しかありません。


メーカーによってオリゴ糖の純度(割合)?が違うので使い慣れた方がいいと思い悩んでしまいました。


そんな時に目に入ったのが“キシリトールガム”


これも噛み過ぎてお腹がゆるくなったことが何度もあります。


オリゴ糖はネットで注文することにして、ガムを買ってきました。


家に帰って早速ガムを噛み、オリゴ糖はネットで注文しました。


寝るまでガムをケースの半分位も噛んだのに反応がありません。


「明日、病院に行こう」と思いながら布団に入りました。


月曜の朝、お腹が少し張っています。


手術をして下さった先生の診察はとても混んでいるので、11時頃病院に行くことにしました。


9時頃、ピンポ~ン。


早っ!オリゴ糖が到着しました。


早速、摂取目安の2倍の量を牛乳に入れて飲みました。


しばらくすると、ウンともスンとも言わなかったお腹がグルグル動き出しました。


そして無事“排〇”できました。


ただ、それだけでは済まなく、“ゲ〇”してしまい、何度もトイレに行くことになってしまいました。


夕方にはお腹の状態も落ち着きました。


ただ、ガムを噛み過ぎたせいでしょうか?顎が痛くて夕飯の時辛かったです。


これからもこんなことが起こるかもしれませんね。


気をつけなくっちゃ~。












検査結果が出ました。


朝、少量の出血があり病院に行ったのですが、心配の無いものでした。


ただ、検査結果は“開腹手術”でした。


癌が少し深いところまで行っているとのこと。


説明を聞いているうちに不覚にも涙が溢れ出てしまいました。


お医者様は、「進行癌ではないので、そんなに心配しなくてもいいですよ。」と仰って下さったのですが、涙は止まらず‥‥恥ずかしいですね。


病院に行っている間、家の電話もケータイも繋がらなかったので、兄、姉、従妹、友人、皆心配して電話をくれました。


こんなに心配してくれる人がいるんだから頑張らなきゃいけませんね。






今日から4月。


あっという間の3月でした。


時には長く感じた時間もありましたが、過ぎてしまえば‥‥


いいえ、まだ過ぎていません。結果待ちの状態ですから。


それにしても、私の人生でこんな変化をもたらした月があったでしょうか。


就職?結婚?出産?離婚?


いやいや、こんなことの比ではありません。


1ヶ月ちょっと前、多少、否、多々物忘れはあるものの、少なくとも私を私として、姉を姉として、兄を兄として認識し話していた母。


今は兄も姉も私も他人様も判断できなくなってしまいました。


“母が壊れていく”その衝撃をどう表現していいか言葉が見つかりません。


そして私の癌切除。


癌の診断を聞いた時、何をどう考えたらいいのか、何をどうしたらいいのか、頭の中は真っ白でした。


それでも、急いで退職の手続きをし、入院に必要な買い物を始めました。


焦りの気持ちだけが空回りしている、そんな数日でした。


そんなある日、ふと思いました。


「手続きやら買い物やら忙しいのに、もし息子達が病気になったら誰がやってあげるのだろう?」


まだ結婚しておらず、彼女もいない息子達。


関西と関東と離れて暮らしているので、互いに何かしてあげたくても、簡単には出来ません。


「癌になんか負けてられない。息子達にはまだ私が必要なんだ。」


そう思った時、病気と闘う勇気がわいてきました。


切除部分の検査結果次第で開腹手術の可能性もありますが、


頑張らなくっちゃ~!!