全身麻酔から目が覚めた時ICUにいました。
身体には、尿、ドレーン、点滴、硬膜外麻酔のチューブの4本の管と酸素ボンベがつながっていました。
何度か嘔吐したのですが、お腹に力がはいるのでその度に傷口が痛くて痛くて‥‥
うつらうつらしながら、ふと思いました。
「私で良かった。」
息子達が癌なんかになったら、きっと「代わってあげたい」と思ったでしょう。
翌日、24時間ぶりに病室へ。
病室に戻る時はドレーンと点滴だけになったのでだいぶストレスは減りました。
病室に戻るまでは車椅子でした。
病室に戻ると看護師さんが
「トイレはお小水の計量をするので向こうのトイレまで歩いて行ってください」と。
しばらくしてトイレに行こうと思いベットから起き上がろうとしたのですが痛いの何のって‥‥
点滴と一緒にいざトイレへ。
でも、お腹の痛さに前屈みで歩幅もいつもの半分。
2、30メートルの距離がとても長く感じられました。
でも、歩くことで腸の動きが活発になると聞いていたので我慢我慢。
腹腔鏡下手術は回復が早いのでしょうか。
日増しに元気になり‥‥
と私は思っていたのですが、術後4日程して同室のAさんと話した時
「手術はいつですか?」と。
周囲にはとても元気に映っていたようです。
病室ではテレビを見たり、制限はありますがPCをすることも出来ました。
でも術後2、3日はそんな気にはなれませんでした。
トイレに行くこと廊下を散歩すること以外はひたすらに眠っていました。
私の人生で一日の睡眠時間が一番長かったかもしれません。
夜もトイレに1、2度起きるのですが、ぐっすり眠ることが出来ました。
早期癌だったからこうしていられたのでしょう。
もっと早く発見していたら、もっと楽だったろうに‥‥
今、女性の死亡原因の1位は大腸癌だそうです。
大腸癌の検査は住民検診で受けると検便となります。
精密検査の必要があった場合、内視鏡検査となります。
どちらも正直言って嫌です。
そんなワケで最後に受けたのは‥‥
思い出せません。
もしかして初めて受けたかもしれません。
胃癌は心配なので毎年受けていますが、大腸癌になるなんて思いもしませんでした。
毎日野菜を食べてるし、ヨーグルトも飲んでるし、コーヒーだってよく飲むし‥‥
でも結果的には大腸癌になってしまいました。
まぁ、100%大丈夫って言われたわけではないのですが。
過信は禁物ですね。