こんにちは。
あっという間に8月の中旬になってしまいました。
まだまだ暑い日が続き、
救急外来には熱中症の患者さんがたくさん運ばれてきてます。
熱中症は、予防が大切ですから、
患者さんには予防のポイントを伝えるようにしていますが難しい。
自宅にいても、冷房がなかったり、クーラーが嫌いだったり、
色々あることでしょう。
水分摂取のほかにも、クーリングとして、シャワーや霧吹きなどで冷やすこともできますから、
その人にあった方法を一緒に考えていけるといいなぁー。っと思います。
さて、今日はICLSのお話。
ICLSとは、「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と
適切なチーム蘇生を習得することを目標としたコース」と公式に定義されています。
内容としては、BLSと4つの心停止に対するACLSの基礎を学ぶという感じです。
色々な病院でICLSコースが普及していますね。
ICLSを私がはじめようと思ったのは2年前ぐらい。
BLSについては院内の研修で経験はしましたが、
急変に当たったこともありませんでした。
そんな中、BLSはなんとなくわかるが、
ひとつでも多く、自信が持てる領域?を増やしたいと思って受講しました。
このような動機にもかかわらず、
VF、VT、心静止、PEAなどの違いが
あまりよくわからず受講してしまいましたが
結果としては、受講してよかったなぁと。
なにより、急変時に少しは広い視野で周りが見えるようになります。
急変時にリーダーとしての役割は当然医師が適しています。
しかし、ただ指示待ちの状態ではなく
チームとして、医療者として、看護として何ができるか
考えながら動くのが大切だと思います。
受講後に何度か心停止時の場面に遭遇してますが、
Dr、Nsも正しいアルゴリズムを理解している人は
うちの病院にはあまりいないきがします。
逆に、心停止時にアルゴリズムを理解しリーダーの役割を発揮する
医師、Nsがいると、チームワークは抜群になると感じます。
だからこそ、全員が正しいアルゴリズムを理解して
Nsとしてメンバーシップを発揮したいものですね。
成人学習は動機付けがあってはじまります。
・急変時の対応が心配。
・この前の急変で動けなかった。
・同僚のススメで。
ICLSの受講動機はひとそれぞれですが、
自ら学びたいと思って参加しています。
私がかかわっているICLSにはDrはもちろんですが、
救急、集中治療領域というよりは、一般病棟のNsの参加が多いように思います。
また、ME、薬剤師、会社員のかたなどさまざまな職種の方が参加されています。
ICLSは公募も少なく、定員もすぐ埋まってしまうのが難点ですが
ぜひ興味を持った方は受講してみてください。
そして、受講したあと、または受講したことある皆さんにお勧めしたいのは
インストラクターも経験してほしいということです。
他者に伝える、教えることで自分の成長にもつながるし、
学ぶことは本当に多いです。
そこでの経験やインストラクションは、病棟の後輩指導などにも
絶対活かせますよ!!
「教えるなんてとんでもない」って思っている皆さん!!!
教えるのではなく、自身が学ぶために、受講者とともに成長するんだという心意気で
ぜひインストラクターも経験してみてください。