救急外来で働く看護師のブログ -3ページ目

救急外来で働く看護師のブログ

救急外来で看護師してます。
ACLS、ICLSインストラクターとして活動中です。
シミュレーション教育、インストラクショナル・デザインなどに出会ってから、教育に興味があり最終的には看護(医療)の世界を変えていくという野望をいだいてます。

さて、こんばんは。

前回からの臨床推論つながりです。

私が今興味を持っている臨床推論というか、アセスメント能力の向上に繋がりそうな、シミュレーション教育のコースを挙げてみたいと思います。


AMLS

>AMLSコースは内因性障害のある患者の評価を順々に進めていき、患者の緊急度や病態を判断し、可能な限り状態の安定を図りながら、適切な施設へ収容する事を目的にしています。さらに成人学習の手法で、患者をいかに適切に評価し、いかに適切に管理するかを学べるプログラムになっております。



模擬患者もいたりして、これは面白そう!
テキストを数カ月前に購入したはいいけど、人気なのかすぐに定員になってしまって、全然受講できていません。




ACLSEPコース

ACLSの上位コースとされています。
心停止前の段階として、心血管系症例、電解質異常症例、薬物中毒症例、特殊な状況症例のディスカッションコースと言われています。
話を聞く限り面白そうだがあんまり良い評判は聞かない気が…
このコースを受けることでプロバイダー資格の更新となるようなので、失効してしまうなら受講してみるのも良いかも。

ちなみに、私はたった今テキストをポチりました。
ACLS EPマニュアル・リソーステキスト/シナジー

¥17,280
Amazon.co.jp

なぜ、EPのテキストだけこんなに高いのか。。。
この値段で躊躇してましたが勢いで買ってしまった。

嫁にバレたら怒られます。
でも、小遣い制にしてなくてよかった。
お小遣い制だったら受講できないよね。




最後はPEARS

看護師の間で人気が出ていますよね?
小児のみならず、アセスメントの視点は成人にも応用できるため、看護師の急変対応の能力向上に向けた学習として、評判もなかなか良さそう。
近いうちに受講したいと思ってます。

主催者によってコース内容というか、質が異なるようなことを小耳に挟んだので、
受講したいなぁと思っているサイトで募集がかかったら申し込むつもり。



以上が気になっているコースです。
受講したらまた感想をUPしたいと思います。


数年前にICLS受講するまでシミュレーション教育なんて全く興味なかったけど、今やどっぷりです。
全く興味なかったというより、「まだ早い」と思い込んでたからICLSも受講しなかったのかなとも思います。

きっかけは人それぞれですが、
興味をもった時
急変前対応を勉強したい
インストラクターになりたい
などなど思った時がやる時です!!

受講したあと臨床にどう活かすか
これもその人次第です。

私はまだあまり活かせてません
このままでは、資格マニアか救急オタクと呼ばれそうなので頑張っていこうと思います。

こんにちは

近年、看護の世界でも臨床推論というキーワードが聞かれるようになりました。

(私は去年ぐらいに知りました(^_^;))

臨床推論とは
「当該患者の疾病を明らかにし、解決しようとする際の思考過程や内容」と定義され、臨床家なら日常的に行なっている行為とされています。

診断はしませんが、救急では、トリアージ、初療や外来での次の展開を予測し行動たり、医師と同じビジョンを共有し行動していく為には、とても大切なことだと思っています。

また、臨床推論を常に繰り返し行ない、それを活用して看護師として何ができるか、医師に報告や提案していく必要があると思います。


そんな臨床推論の思考過程を学ぶにあたって、おすすめの本を今日は紹介したいと思います。

考える技術 臨床的思考を分析する 第2版/日経BP社

¥6,480
Amazon.co.jp


非常に分厚いですがとてもお勧めです。
診断までの思考過程や鑑別診断、エビデンスなどが豊富に書かれており、非常に読みやすいと思います。なにより、症状別に書かれているところも看護師にはお勧めです。


看護学校でやった内容に照らし合わせると、
フィジカルアセスメント
フィジカルイグザミネーション
クリティカル・シンキング
がこれに該当しますかね。
フィジカルアセスメントが大切とは言われましたが、臨床で役立つような学習を学校でした記憶があまりありません。
(寝ていただけかもしれません。)

実習や学校でこんな本を読んでいたら「ミニドクター」と罵倒されたでしょう。

「ミニドクターになってはいけない」
よくこの台詞を聞きました。
(でも医学、疾患の知識がないと怒られます。)


そもそも「ミニドクター」という言葉自体ナンセンスだと思ってます。
看護の専門性、医師との違いを確立したかったからこの言葉生まれたのでしょうか?


(あえて使いますが)ミニドクター的な知識、思考過程、行動力がベッドサイドに近い看護師にとって、患者の急変を防ぐことや、他職種とのコミュニケーションにおいて大切ではないでしょうか。


引き続きACLSネタです。

新人の頃にACLS、ICLSを受講しようとすると、必ず上記のようなことを言うスタッフがいます。
なぜ、新人の頃に受講しようとするとよく思われないのでしょうか?


未熟な看護技術、未熟なアセスメントや看護など仕事ができないから?
「ACLSをやる前にやることがあるでしょう。」といったところでしょうか。


本当にそうなのでしょうか。
皆さんはどう考えますか?



蘇生しなければならない状況には、新人でも、ベテランでも、一般人でさえ訪れます。
そうした状況で最も必要なのはBLSで学ぶことでしょう。
ただ、医療従事者としては「行動できなければならない」と思います。
BLSはできて当然。新人でBLSができれば現状では💮でしょう。
そして、その後のことをチラッと知っていると、知らないでは全く違います。
そもそも、ACLSはやることは決まっているので、覚えてシミュレーションしてみればいいのです。
学生や新人の研修に適していると思いませんか?


ACLS受講の問題としては、金銭面やハードルが高いというイメージでしょうか。
いっぽう、受講の理由としては「急変時の対応を身につけたい」というのが多いですね。
世の中ではハードルが高いと思われている中で、「受講したい」と思った新人さんの理由を知りたいものですね。

アメリカではAHAなどのプロバイダーがないと臨床で働けません。
日本でも新人の頃の研修、看護学校の研修に取り組むべきではないでしょうか。