「隠蔽捜査」ロス
私の中で「隠蔽捜査」ロスが起きている。1/2/3/3,5/4/5/5.5/6/そして最終回の7と読み終わった。計9冊、一気読みだった。6の本あたりから、どうしよう、、もう、最後の本に近くなってきてる。隠蔽捜査の世界が消えるのが落ち着かずソワソワして来ていた。そして最終的の7を読み終わる。あ~終わってしまった、、ため息が出る。これは間違いなく隠蔽捜査ロスの現象だ。主人公の竜崎の口癖。「俺はいつも揺れ動いてるよ。ただ、迷ったときに、原則をたいせつにしようと努力してるだけ」家庭の中での会話にも、それが現れてる。娘が付き合ってる彼がいるにもかかわらず、結婚に前向きにならない理由を聞いたら「若いうちにいろいろとやっておきたいことだってあるし、、」「具体的には、どういうことだ?」「旅行とか、友達と遊んだりするのも、結婚しちゃったら、なかなかできないでしよう」ぽかんとして娘を見つめる。「人が生きていく限りは、何かの目標があって然るべきだ。それが旅行や遊びであるはずはない。結婚したいのか、したくないのか、、あやふやな部分をほっとらしにせずに不確定な要素を取り除いていく。それが計画を実行するということだ。」「お父さんは、お母さんと結婚することが計画だったというわけ?」「人生で予測できる事は、すべて計画とみなしていい。就職も結婚も定年も計画の一部と考えることができる。予測不可能なのは病気と事故や災害の突然の死とかだ。そのためには、生命保険や車の保険などの備えをしておく必要がある。」「降格人事とかも予測不可能だったわね。」「そうだ。だが、ちゃんとした人生の計画があれば、そうした予測していなかった出来事にも対応できる」「慌てて決断して後悔したくない」「どんな結論を、下しても、人間は必ず後悔するんだ」と娘を諭す会話がある。この一節読んだだけでも、今野先生は私の人生の師匠。どんな結論下しても人間は必ず後悔するものなの?後悔しないために、常に目の前の選択を考えて行動するものと思っていたが、、後悔してもいいの?この主人公の言おうとしてる事は選んでしまったものは、後悔しようが後戻りはできない。後悔して後悔して、あの時、違う選択していたら、と前に進めない後悔ではなく、選んだ事により、思ってもいない事態になっても自分が選んだ選択と受け止めるしかないと言ってるのだろう。決断した以上「それが責任というもの」と彼は言う、なるほど、それが責任というものか、、もう一度ももう二度も読み返してみよう、、ロスを埋めるために。