前回エンビロンとゼオスキンについて投稿したときに触れましたが
ビタミンAとレチノールは完全にイコールというわけではありません。
ビタミンAとは
学校の教科書みたいですが、少しお勉強
ビタミンAは、脂溶性のビタミンであり、視力、免疫機能、皮膚の健康において重要な役割を果たします。ビタミンAは、レチノイドと呼ばれる化合物の総称であり、いくつかの異なる形態があります。
そう！ビタミンAって総称で、レチノールはビタミンAの一形態なんです
ビタミンAには別の分け方をすると2つの形態があります
レチノール（Retinol）
動物性食品に含まれていて体内（皮膚内）で直接使われる成分です
カロテノイド（Carotenoids）
植物性食品に含まれる形態で、体内でレチノールに変換されて利用されます。
給食で「カロチン」って表示されていたような…
レチノールについてもう少し
レチノールはビタミンAの一種でスキンケア製品で有名です
レチノールは、肌に塗布されると代謝され、最終的にレチノイン酸に変換されます。
このレチノイン酸が、健やかな肌に導いてくれます
強さの違い
レチノイン酸はレチノイドの中で最も強力で刺激が強いため、医師の処方が必要です。レチノールはレチノイン酸により刺激が少なくて徐々に効果が現れます。
レチノール高配合クリームといえば、これですね
