その中の一つに、ワゴンセッティングの撮り直しです。
美容師組合や保健所などで講習をやらせていただくようになって思ったのが、衛生面の認識不足でした。もちろん、顧客毎の
・ツイーザーの取り替え
・おでこのガーゼの取り替え
分かっていましたが、ドライステリライザーとウェットステリライザーの使い分けなど、まだまだ知識が足らない。講習するにあたっては、きちんと説明出来なくてはいけません。協会さんに属しているとここのあたりはしっかり習うことだと思いますが。
今見ると恥ずかしいのですが、前回撮影したのが下。もうドライステリラーザーの役割のワーキングトレーに物乗せ過ぎですね汗。いくら消毒したとしても、役割がよく分からないことに。
【ドライステリライザーの役割】
適切に消毒した器具を、未消毒と区別して保管しておく場所。ここでは、ワーキングトレーですがオープンになっているものより、落下菌から防ぐケースタイプが望ましいです。
【ウェットステリライザーの役割】
使用後のツイーザーを一時的に保管しておく場所。エタノール等に耐性のある素材(ガラスやステンレス)などの容器に、消毒液を含ませたコットンを入れ、先端が浸る程度にする。
なので、
【施術前】
消毒済みの<ツイーザー・コーム・シザー・エアブロワー>が一カ所に集められています。
【使用中・使用後】
一旦器具を置く場合は、消毒液をしみこませたウェットステリライザーにのせています。エアブロワーも器具たてにたてています。