まつげエクステメーカー連合会としての取組み | まつげエクステ商材 ビューティープロダクツ

まつげエクステ商材 ビューティープロダクツ

まつげエクステの更なる知識へ!!

本日は、まつげエクステのコンテストJEECが開催されました。

コンテストの合間に、

まつれん(一般社団法人まつげエクステメーカー連合会)のメンバー

一人として皆様にご報告をさせていただきました。




お話をした内容というのは・・・・・







現在日本国内ではまつげエクステ用のグルーは、

あくまでも雑貨扱いで法的な規制はありません。

ですので、どんな内容のグルーでも販売は可能で、

商品の詳細や取扱い説明の義務もありません。






2012年9月に、道具商材の安全性の追求・知識技術の向上を

目的として日本国内のメーカー5社が集まって、

「まつれん」が設立されました。


現在は加盟メーカーは11社になり、

厚生労働省に随時報告しながら、自主規制を策定尊主しています。






現在まつれんで取り組んでいる自主規制は、




1.SDS・説明書の開示

いつでも使用者が希望した場合、加盟メーカーはSDSもしくは

説明書を開示します。





2.メチルシアノアクリレートの販売自粛へ

金属を接着させる目的で使用される成分であり、

一番トラブルを発生する原因をつくると言われている、

メチルの取扱いを自粛しています。






3.ヒトパッチテストの導入

グルーによる皮膚への刺激がどの程度あるのか、

数値化し、まつれん内で定めた基準値を超える

グルーの取扱いを中止する取り決めです。


年内には、加入メーカーの全てのグルーが検査済み

となる予定です。






4.ホルムアルデヒド検査の導入

アレルギーを誘発する原因となる、

グルーから放散されるホルムアルデヒドの数値量が

自主基準を超える物の販売を中止する、

「まつげエクステ用グルーホルムアルデヒド試験」

を実施し、今月中に全てのグルーが完了する予定

となっております。





上記の内容は、5月の読売新聞の報道に、

「業界の自主基準にすぎない」

と指摘があるように、

たしかに自主基準ではありますが、

法的な規制がないなら自分達で基準を作り、

厚生労働省へ報告させてもらいながら、

健全化していくしか方法はないと思います。





やみくもに



「ダメだ。危険だ」


とあおって業界を縮小させれば、

逆に無法な業界へ促すだけで感じています。





スピーチをしていた際、、

最前列で大きくうなずいてくれる方を見ていたら、

話をしているうちに、

気持ちが熱くなっていくのを感じました。





7月には第8回定例会議が開かれ、

大変大きな会になる予定です。

気を引き締めて頑張ります。