色白は七難隠すという言葉があります。
お肌が白くて透明感のある女性は憧れます。
私ももともと白いと言われていました。
得をしているような気になっていました。
肌が白いひとは、敏感肌の人が多い気がします。
ちょっとしたことでかぶれたり、発赤が出来たり。
目立つだけかもしれないし、アレルギーなどの体質も影響していますが・・。
綺麗な人が好きというのは、誰もに共通する価値観。
色が白い女性が好きという男性が多いからか、
日傘をさす女性や日焼け止めを塗る女性も多いです。
紫外線が皮膚を傷つける、遺伝子を傷つける、がんになるというのは
誰もが認識していることかもしれません。
日焼け止めも発がん物質があるのにね。
人は、日光に当たりながら進化してきたので、
太陽の光を利用してビタミンを合成する能力を手に入れてきました。
日焼け、シミ、しわ、皮膚がん、白内障、免疫機能の低下などの悪影響も与えることがありますが、ビタミンDを合成することができ、カルシウムとリンの吸収を促進する効果があります。
紫外線量は時間によって影響度が異なると考えられます。
午前中の時間帯は午後よりも紫外線量が少ないのです。
季節によっても影響度が異なります。
夏季は紫外線量が多く、影響度も高くなるそうです。
紫外線量によって、行動を変化させる必要性がありそうです。
私は、健康志向になってから、ビタミンD合成や、セロトニンの分泌を優先しています。
シミやシワはプロテインとビタミン、ミネラル、マグネシウム入浴で、
自分の再生能力を信じて対策を行っています。
太陽の光を程よく浴びたほうが、体内時計が整い、夜の睡眠の質が高くなっていると思います。熟睡した、良く眠れたと感じることが多いからです。
自然から離れては生きられない、自然に合わせた生活が健康のためにはとても大切だということを実感しています。
以前お付き合いした人が、色白の女性が好きでした。
私も白いほうが良いと思っていました。
あれこれ対策して、なるべく日焼けしないようにしていたし、
ファンデーションも白いものを使って、綺麗に見せたいと思っていました。
でも、ふと気づいたのです。
色白の女性が好きな人は、女性を性の対象でしか見ていないのではないか。
私の性格や一緒にいて楽しいということよりも、
見た目が重視されているのではないか。
私の見た目が良いと言うわけではなくて、見た目でしか相手を見ていないということが引っかかるようになったのです。
その人は、グラビア女性が好きでした。
好みの女性も色が白くて、このくらいの体型になったらとか
言ってきたりしていました。
クソだったのです。
私を自分の好みに変えようとする男性に疑問を持つようになりました。
その前の人もポニーテールが好きだからと
私が髪の毛を切ったときに、とても残念そうな顔をしたことがあった。
男性は、自分の好みに女性を誘導したり、変えようとする。
そういう人しか引き寄せていない自分に原因があると感じました。
それから、私は、自分らしさ、自分が目指したい女性像を確立し、
自分軸があって、生涯学び続けて、自分らしさを追求する女性を目指すようにしました。
そんな時に出会ったのが、大好きな彼です。
とても頭が良くて、男性なので、女性が好きなのは他の人と同じだったけど、価値観が違っていました。
そのひとが本来持つ生物的な資質を大切にした方が美しいという考えだったのです。
黒髪の人は黒髪であることの意味があって、お肌の色や目の色、身長、骨格なども
その人らしさだということを話してくれました。
それが、その人の美しさに繋がるということです。
彼は、見た目をコントロールする、いつまでも美しくいて欲しいと私に言っていましたが、それは、持っているものを変えるというのではなく、磨き続けるという意味でした。
彼は、私を認めてくれて、いなくなってからも私の人生に彩を与えてくれています。
1人でも生きていける知恵を授けてくれました。
彼が、私に綺麗と言ってくれた言葉は、ずっと心に残り、
いつまでも自信を持たせてくれています。
こういう男性が素敵だと思います。
とても大好き。
私がこうやって学ぶことを楽しめているのも、自分の身体をいかに健康に維持するのかを考えて実行するのも、たくさんの人が幸せになるために健康に関する情報を発信するのも・・・全部、全部彼のお陰なのです。
だから、自分が高まっていれば、それに見合う人と出会える。
そう信じて自分を磨きつづけたいと思っています。
相手に合わせるのではなく、自分らしさを追求する。
それが自分が綺麗になる方法、洗練される方法、幸せを感じる方法だと思います。
だから、今の私は、紫外線をあえて浴びて小麦色の肌になっています。
多分、彼が見たら、健康体だと言って喜んでくれると思います。
いなくなっても好きになっていく。
そんな人、もう会えないかもね。
感謝しています。
これからも頑張ります。