帰省時に妹ちゃんが、父にお小遣いをせびられたと言っておりました。
69歳の父は現在なんちゃって無職。
年金生活を送っています。
振り込まれる年金は母が管理。
父のお小遣いは、地域の役員報酬や、なんちゃって自営の仕事での臨時収入で賄っています。
その臨時収入は月に数万円あることもあれば、全くない月もあります。
しかし、父はそんなことはお構いなしに、好きな時に好きなものを買います。
工具に苗に土に…
お金が入るとすぐにお街へ繰り出します。
ない時は…
・母の100円&500円貯金箱から数枚くすねて、近所のお店で好きな物(お酒やジュース)を買う。
・近所のお店(個人商店)でつけ払い。
・ばあちゃんの貯金を引き出して使っている。
※父方祖母は認知症で施設にいます。
空き家のばあちゃんちの掃除でへそくりを見つけたと報告したら、すぐさま自分もへそくり探しに出かけるような父です。
掃除や片付けはしないのに。
そんな父から
「こどもは親にお小遣いを渡すものだ」
と言われた妹。
やさしい妹ちゃんですが、『?』と思ってしまったらしく、母に相談したそうです。
母はなんて答えたと思いますか?
父とは真逆のことを言いました。
「親はこどもがいくつになってもお金を出してあげるものだ」
やさしい妹ちゃんは、それはそれで気の毒だと思ったらしく、姉の私に相談。
ケチな姉の私に
妹と二人で父と母の考え方を分析した結果
父のきょうだいは、中卒・高卒。祖父の収入が低く、下の兄弟が小さかったため、親に仕送りをしていた。
母のきょうだいは大卒・短大卒。祖父の収入が高く、仕送りは必要なかった。
つ・ま・り!
親の収入がこどもの収入より少ないと
子→親
親の収入がこどもの収入より多いと
親→子
へお金が動く環境になると判断しました。
興味深かったのは、中卒で集団就職?した伯母(父の姉)の仕送り額が、祖父の月収と同じ額だったということ
(発見した伯母の仕送りの手紙より判明)
(ALWAYS 三丁目の夕日の時代。)
ちなみに、うちの家族はというと
同じ年齢・お金の価値を合わせると
父・母=弟・妹>私
という収入格差
父と母の図式当てはめると、私がみんなから援助してもらえるのでは?と考えましたが、
ケチな末っ子長男の弟からはプレゼントすらもらってない
お土産はくれるけど。。。
私があげるばっかりー!
私がお給料少ないのを父は知っているから、お小遣いをせびりはしませんが、教育投資がハイリスクローリターンであったため、嫌味を言われます
で、結局、うちの家族はお金のやりとりはしません。
車を出した人にのせてもらった人がごはん代を出すくらい
実家暮らし組は食費や光熱費分として家賃を母に渡してましたが。
妹ちゃんは、気前がよくて、家族みんなにお取り寄せスイーツをくれるの自分が食べたいからいいんだって
お父さんにお小遣いをあげたら、好きなだけ物を買って、実家が物で溢れちゃう
物をあげたら使ってくれなかった(´;ω;`)
お小遣い前借りしてスロットに行く義父といい勝負です