ほどなくして女性がローテーションする番に。

 

ということは私が、あの一言も発しない男性と会話するターンがやってきた。

 

やまこ「こんばんは!」

 

男性「あ、こんばんは。。」

 

やまこ「どこから来られてるんですか?」

 

男性「●●から来ました」

 

やまこ「遠いところから来られたんですね!よくこういうの(お散歩婚活)には来られるんですか?」

 

男性「初めてで。」

 

男性とは会話できたけれど、とても戸惑っているように見えた。

 

聞いてみるとこういう場自体が初めてだけれど、頑張ってみたいと思って参加したらしい。

 

自分を変えたい!みたいな決意をそこに感じた。

 

そうか~、確かにそうだよな。

 

私はどこか”コンパの延長線上”みたいなノリで

 

一つの出逢いの場として婚活パーティとかお散歩婚活をとらえていたけど

 

人生を変える覚悟で、慣れない場にやってくる人もいるんだな…と改めて思った。

 

確かに女性慣れしてる人ならお散歩婚活に参加しなくても自分でデートに誘える気がする。

 

どうしてこのお散歩婚活に参加しようと思ったのか、という男性側の心理を垣間見たような気がした。

 

次にお話した男性は私よりも少し年下に見えるけど40代っぽい背の高い男性。

 

背高さんはやけに東京タワーの撮影に詳しいと思ったら、

 

カメラやレンズを数種類ほど持参してきているカメラ趣味の方だった。

 

カメラに興味を示した私はついついカメラや撮影の話しかせずにいて、

 

それに背高さんは飽き飽きした雰囲気が見えたので失敗だったな~と反省。

 

そのあと最後に話した男性はマシンガンのように話しまくってくる男性だった。

 

裏表がない正直な人といえばそうなんだけど、

 

めちゃくちゃ自己中心的に話しまくる空気を読まない人という感じ。

 

雰囲気的から察するに秋葉原系の人なのかな、と思っていたけれど

 

意外にも私が好きなマニアックなレゲエシンガーのライブに行ったことがあると聞いてここでやまこテンションUP(≧∇≦)

 

男性3人の中で一番会話が盛り上がったのが、このおしゃべりさんだった。

 

とはいえスタッフさんがこれからの流れを説明し始めても

 

自分一人で何かの話を続けている。

 

目的地のクリスマスマーケットにつくと

 

「ではお店で何か買ってきたら、ここに再集合して一緒に食べましょう」

 

とスタッフさんが説明したので、


クリスマスマーケットを何気なくふらりと見に行くこうとたらば

 

さっきまで一緒の組として会話していたからか、

 

その流れでおしゃべりさんが横についてくる。

 

あぁ、わたしは今日はおしゃべりさんの子守り役になりそうだな、

 

と正直なところ思ってしまった。

 

ここで、


今回のお散歩婚活に実りはなさそうだけれどせっかく来たから楽しもう!と


いうノリにシフトチェンジした。