以前のブログにも掲載した内容ですが再掲します。

 

ワキガが再発する場合、要はアポクリン腺の取り残しがあるのですが、これをイラストで説明してみます。

 

楕円形の範囲にアポクリン腺があるとします。イラストの赤い範囲がアポクリン腺だと考えます。

アポクリン腺をすべて除去すると

こうなればわきがは完全に治ります。

 

しかしアポクリン腺を取り残せばワキガは残ります。

アポクリン腺は皮膚についている汗腺ですが、削り方が甘いと全体にアポクリン腺が残ります。

たとえしっかりアポクリン腺を除去しても除去する範囲がが狭いと周囲にアポクリン腺が残ります。

そして範囲が狭く、削り方も甘いともっと多量にアポクリン腺は残ります。

ワキガ手術を行っても治療の結果は1年ぐらいしないと判定できません。

治療してしばらくの間効果があるように感じることがあるのは、治療である程度ダメージを受けて血流が悪くなり、アポクリン腺の機能が低下しているだけかもしれないからです。

治療後2~3ヶ月で臭いがする場合はそのダメージさえほとんど受けなかった、つまりアポクリン腺が破壊も除去もされていなかったことになります。

 

治療を受けられた方は治療後に臭いがなくなっているか確認してもらえましたか?

はじめから臭いは8割しかなくならないと言われていませんか?

アポクリン腺をきちんと除去すればワキガは治ります。

 

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