僕が所属していた外科の1年先輩のドクターが、今は大阪市大医学部の総合診療センター/卒後医学教育学の准教授になっておられます
教育に非常に力を入れておられ、今回広島の名門校であるノートルダム清心高校に招かれて高1と高2生に講演されるということで声をかけていただいたので参加してきました
ノートルダムは小高い見晴しのいい場所にありました
先輩には最近はあまりお会いすることはないのですが、ご存知と思いますが医学部は6年あり、同じテニス部で、その後も同じ外科にすすんでいますので、考えてみれば25年以上の長いおつきあいとなります
今回の講演は、大まかに言えば『医師になるならこんな医師になってほしい』という内容の講演で『技術や知識だけでなく心意気が必要』と話されました
僕が以前のブログで書いている『フィロソフィー』と通じるものがあると思います
それだけでなく
『大きな声で自分からあいさつしなさい』
『ひとの目を見て話しなさい』
『ひとの話を聞くときはうなずきなさい』
など基本的なことも指導されていました
おもしろい話もまじえながら話され、生徒も集中して聞き入っていました
最後に高2の生徒から質問がありました
『先生は再来年も大阪市立大学におられますか?』
すでにファンになっているようです
再来年は大阪市立大学医学部へ進む後輩が増えるのでしょうか?
河合塾や駿台予備校などでも同様の講演をされています